CUBISMO GRAFICO FIVE

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7/30 12:06  Twitterに投稿する

前夜祭のトリを務めたのは、CUBISMO GRAFICO FIVE。DJのMAMEZUKAさんが、ジプシー・キングスなどのラテン大ネタをかけまくって、レッド・マーキーを十分に温めたところに登場。雨もかなり弱くなり、お客さんの気分も上がってきた。メンバーは「say no RIOT」というプラカードを掲げている。

ニール&イライザの松田岳二が主にヴォーカルとギター、スキャフル・キングetc.のSyuta-Low “TGMX” TAGAMIがキーボードなど、□□□(クチロロ)の村田シゲがベース、元Hi-STANDARDの恒岡章がドラムスという編成。ポップな楽曲を基本に、パンクでエレクトロな世界で楽しませる。前夜祭のトリにふさわしいエンターテイメントなステージを繰り広げる。まずは、”SEXWAX”でスタート。ステージ前に残っているお客さんたちは喜んで踊っている。ダイヴァーもいた。

ステージ前のお客さんと同じく、いやもしかしたらそれ以上にステージ袖で踊りまくっている人がいた。よくみるとTHE BAWDIESのJIMである。ずっと笑顔でガン踊り。ライヴ後半には、メンバーに促されてステージに登場。「say no RIOT」のプラカードを持たされ、さらに松田からギターを渡されて、弾いていた。ハイスタ世代であり、日頃からハイスタの影響を語っていたJIMにとっては、恒岡と同じステージで競演できてうれしかっただろう。最後はメンバーたちが客席にTシャツ(?)をたくさん投げ込んでいた。前夜祭もあともう少し、明日からがっつり楽しみましょう。

写真:深野輝美
文:イケダノブユキ