全くふぬけのようになって一ヶ月が過ぎた。今年も開催前の火曜日から現場に入り、苗場での撤収作業が終わって東京に戻ってきたのはその1週間後。その後もしばらくの間は更新作業が続き、8月の第一週には全ての作業が終わって、この原稿を書かなければいけなかったんだが、とてつもない脱力感に襲われて、なかなか手を付けることができなかったのが申し訳ない。
どこかで、「一年の計はフジロックにあり」といった趣がその理由のひとつかもしれないとも思う。これで全てに一区切りを付けて、また動き出すにはしばらくの休息が必要だったというのが正直な気持ちだ。(続きを読む)