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Posted on 2013/07/27 14:20
  • ライブレポート
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DOBERMAN

苗場に来たら、とりあえずみんなでスカダンス!

27日、オレンジコートにオープニングの夏木マリに続いて登場するのは和製スカ・バンド・フロム浪速、ドーベルマンだ。開演時刻ちょい前くらいから雨がポツポツと降り出した。

開演時刻ちょうどくらいにステージに音が鳴り響き、キーボードの原賢二からメンバーが順に登場し、ホーン隊を除くメンバーでゆるーいテンポのレゲエ・ビートを奏ではじめた。フロントマンの吉田田タカシとホーン隊も加わり、お決まりのサビを歌い上げた。「朱い太陽」だ!フロアのみんなはのっけからスカダンスをかまし、ステージ前方にどんどん人が集まってくる。雨はどんどん強くなる一方だが、フロアの熱はどんどん高くなっていく。

フロントマンのタカシが、「楽しいだけの人生やから、楽しんでちょうだい!この雨、1滴1滴みたいにはじけ飛んでちょうだい!!」とノリのよいインストスカをかまし、各メンバーがソロパートを披露し、まずはバンド自らはじけ飛んでお手本を見せる。やっぱり苗場という地とスカという音楽はベストマッチだ。

「2011年3月11日の東日本大震災を忘れるな!」という渾身のメッセージを込めた感動の曲「メメントモリ」にジーンと目頭が熱くなってしまった。優しくつつみこんでくれるようなその曲のおかげでフロアのみんなも少しクールダウンできたようだ。そう思ったのもつかの間、「ロマンチックにいかないオレたち」〜「Bella Ciao」とホップしまくりスカでガンガンフロアを再燃させる。

スコットランドな薫りがただよう最高の酒飲みソング「マシジャ」で、フロアは本セット一番の盛り上がりに!もはやスカダンスのつむじ風ではなく、モッシュの嵐が吹き荒れていた。「カンパーイ!」とバンドもフロアのみんなも満面の笑みを浮かべている。最後の最後に冒頭の「朱い太陽」を再演し、みんなで大合唱して、あらん限りにスカダンス&モッシュしてオレンジコートを沸騰させて本ステージをしめくくった!最高の気分だ!!

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