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7/25 FRIGYPSY AVALON

アトミック・カフェ 加藤登紀子

聴く者の心に咲く歌

津田大介、後藤正文、TOSHI-LOWと共に原発問題について語り合うアトミック・カフェ トークに続き、ジプシー・アバロンのステージに登場した加藤登紀子。ムーンライダーズの武川雅寛によるバイオリン、センチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊のキーボードをバックに”New Revolution”でライブをスタートすると、フィールドのオーディエンスからハンドクラップが巻き起こる。

漫画「はだしのゲン」の作者・中沢啓治が生前に書き残したの詩を音楽に合わせて朗読する”広島 愛の川(語りヴァージョン)”では、原爆投下に到るまでの生々しい叙述に、フィールドは引きこまれるように静かに聴き入っていた。続く”さよなら原発”は、東日本大震災が起きた2011年に出演したフジロックの当日に仕上げたという楽曲。彼女の原発に対する思いをストレートに綴ったこの歌には、歌声に深い哀しみがある。感情の色を淡く帯びたその歌声に触れていると、胸が締め付けられる思いがした。

“HERO”はアコギの弾き語りで演奏し、ジプシー・アバロンに爽やかな熱気を運んでいく。力強く歌ったジョン・レノンの”Power To The People”のカバーでは、ラストをオーディエンスと一緒に合唱……が、合唱の声が小さく「ちょっとパワーになってないね」とダメ出しし、「しょうがないか、暑いしね。あと3回!」と歌い直させる。ステージと観客との距離が近いジプシー・アバロンならではのそんなやり取りがなんとも楽しく、フィールドはさらに親密な空気感に満ちていった。

ラストに”愛を耕すものたちよ”をしっとりと歌い、オーディエンスの胸に深い余韻を残した加藤登紀子のステージ。「気をつけながら、素敵な人生を送りましょう。愛を耕してね」と優しく語りかけ、「暑い中、聴いてくれてありがとう」と笑顔でステージを後にすると、フィールドは温かな拍手と歓声に包まれた。

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