NGO ヴィレッジトーク【都市と田舎、デュアルライフのつくり方】
NGOヴィレッジトーク、2日目は「エネルギー・自然」がテーマだった。原子力の後のエネルギー、何を自分たちは選んで行くのかというお話。太陽光発電に代表されるような、持続可能なもの(いつか掘り尽くしてなくなってしまうものではなく)を使っていくのが人間にとっても安心なことなのではないだろうか、ということだった。普段、当たり前のように電気やガスを使っている私たちは、そういわれてもなーと思ってしまいがちだけれど、それは奥日野里山ネットのハヤトさんが話していた「考え方を少しずつシフトしていく」に繋がるのだろう。言い尽くされた言葉だけれど、できることからコツコツと、だ。
自然エネルギー推進市民フォーラムの塩澤さんが「エクセルギー」という言葉について話したときに出た「太陽の力を一番うまく使っているのは木。そして、木はとなりあっているものにだけエネルギーを供給し合って生きてるんです。人間みたいに無理やり掘ったり遠くから持ってきたりしない。そういわれてもぴんとこないかもしれないけど、NGOヴィレッジってまさにそうなんですよね。鳥取の奥日野里山ネットさんが育てた野菜がアトミック・カフェで食べられたりとか。そういうことを実感できる場所です」というのが、すごくわかりやすくて、納得だった。あ、NGOヴィレッジいってみようかなと思わせてくれた。
じゃあ具体的にはどうすればいいの、どんなことができるの?というところまではトークだけではなかなか深くつっこめないので、興味を持った方は、NGOの各ブースでお話を聞いてみてはいかがだろうか。
NGOヴィレッジトークは音楽のライヴではないし、説教くさいんでしょと敬遠しがちだが、今日は単純にお話がおもしろくて、もっとたくさんの人に聞いてもらいたいと思った。明日も11:00〜また別のテーマでトークがあるので、ぜひジプシーアヴァロンに足を運んで欲しい。
posted on 2014.7.26 11:00
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