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7/27 SUNORANGE COURT

JUNGLE BY NIGHT

最終日のオレンジ・コート一発目、のっけからダンス天国に!

フジロックも早いもので最終日。最終日のオレンジ・コートのトップバッターを飾るのは、オランダはアムステルダムを拠点に活動する、9人の若者からなるアフロジャズファンク・バンド、ジャングル・バイ・ナイトだ。今朝、フジロック・エクスプレス英語版サイトのライターが昨晩のパレスでのステージがいかに最高だったかを熱心に語っていたので、期待度マックスの状態で会場へ向かった。

今日は一昨日、昨日から一転して雨天というあいにくの天気。でも、フジロッカーにはそんなことは慣れたものでレインウェアに身を包んで、踊る体制は万全だ。彼らの出番を今か今かと待っている。開演時刻を迎えると、9名のメンバーが一斉にステージに登場。「来てくれてありがとう!ところでこの中に昨晩のライヴを観てくれた人いる?」と問いかけると、ぞろぞろと手が挙がる。本ステージも観たいと一緒について来た先のライターもそうだが、リピーターにさせてしまうほどの力量を持ったバンドだということは疑いない。「Let’s go!!」と9名の奏者が一斉に音を出力すれば、それが耳に、全身に最上のグルーヴ感を伴って迫って来て、オレンジ・コートは一瞬でダンス天国と化す。雨が降っていることなんて構っていられない。ただ、そのビートに体をまかせるだけだ。

彼らの名刺とも言えるエチオ・ジャズチューンの”Ethiopino”の妖しい調べが流れれば、場は一層盛り上がる。トロンボーン奏者のKo Zandvlietが両腕を上にかかげ、両手をビートに合わせて上下にウェーブさせるウィッシュ・ウッシュのムーブをオーディエンスに教え、更にヒートアップさせる。メンバーは「フジ・マウンテンに捧げるぜ!」(ここ苗場の山にと言いたいのね)と、頭上で両指を合わせ山を作り、リズムに合わせ上下させたり、ロッククライミングのダンスやスキーのダンスといった、あの手この手でオーディエンスを盛り上げようとするのだ。これにオーディエンスが反応しないわけがない。更に怒涛のグルーヴィーなビートの嵐が吹き荒れるのだから、これ以上何が必要?という状態だ。

ここで、サプライズが我々を待ち受けていた。なんと、”およげ!たいやきくん”のカバーを投下したのだ。まさかの子門真人ですよ!しかも完全に彼らならではのジャズ・ファンクにまで昇華させているのだから恐れ入る。前方のオーディエンス中から5名の女性をステージに上げて、有名な日本語詞を歌わせ、ここぞとばかりに盛り上げまくる。

「最高の3日間をありがとう!」と最新作の『The Hunt』から”Attila”で、その心躍らせる原始的なビートで、あり得ないほど会場を上げて、締めくくる。最後に改めてフジロックに、そしてこの場に居合わせたオーディエンスに対する感謝を述べ、メンバー全員で肩を組み、丁寧にお辞儀をしてステージを後にした。バンドメンバーを含め、ここにいた全員が幸せな笑顔で紅く染まったのだ。

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