ケロポンズ for kids
アバロン出張保育!
フジロック開催三日目にしてようやくの悪天候。昨日までは晴れすぎて暑かったくらいだ。かといって雨が降って欲しいわけでもない。開始予定時刻15分前にジプシー・アバロンに到着。すると既に最前列で何か行われてる。観客たちが踊っていた。近づいて見てみるとスタッフ達による振り付けの確認を観客としていたのだ。なぜ振り付けがあるのかと言うと、この後出演するのがケロポンズ for kidsだからだ。昨年に続き今年もラインナップに名を連ねた。会場はほとんどが親子連れ。なんとも微笑ましい。雨足が強まってきたので嫌な気分になりかけたが、会場の観客が様々な色の雨具を着ている風景を見て、悪くないなと思った。
開始時刻になるとバンドメンバーが登場してセッティングを始める。間もなくケロポンズが登場。一曲目は”エビカニクス”だ。一気に会場が同じ振り付けで踊りだす。親も子も踊りだす。女性だけの集団も踊りだす。見渡す限り男性だけは見当たらない。自分を含めて男性だけはスタッフとわかるものを着ている。しかし子供とは面白いもので、わんぱくな子供は最前列で踊っているのだけれども、口が半開きで目が釘付けという感じで微動だにしない子もいる。
ケロポンズのセットリストはとても作り込まれている印象で子供も楽しめつつ大人も楽しめるものだった。積極的に観客とコミニュケーションをとっている。パネルシアターという演目があり、パネルに絵を貼ってストーリーのあるものにしていく。喋りながら、歌いながらストーリーを進めていくものだ。また動物モノマネのクオリティの高さにも驚きだった。大人も子供も楽しめるような要素があり、会場は笑いの渦になった。また、童謡”にじ”を演奏したのだがこれが素晴らしかった。二人とも歌がうまい!またこの雨の中で”にじ”の歌詞はこみ上げてくるものがある。名曲だと感じさせられた。観客も聴き入っていた。そして最後は”えがおのほうがいい”を歌った。手拍子などもあり観客と一体となっていた。とてもやさしい時間だった。
posted on 2014.7.27 12:30
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