LIVE REPORT BUSKER STOP 7/29 SAT

バケツドラマーMASA

バケツドラマーMASAの苗場初舞台

先月の、写真家みやちとーるさんの10周年フジロック写真展とコラボしたフジロッカーズ・バー関西に出演し、唯一無二の圧倒的なパフォーマンスを繰り広げてくれた、バケツドラマーMASAがオレンジカフェのバスカーストップに飛び入り出演した。

バスカーストップの飛び入り参加は、事前に申込みをしていても、出演バンドとの兼ね合いで予定が遅れたり巻いたりととても不安定だ(この日も予定より20分押しと言われ、その後巻いているからすぐに来てくれと言われる状態だからね)。その上、朝から降り続いた激しい雨のおかげで遅れ気味でMASAが会場に到着。すぐさまセッティングに取りかかり、バケツをはじめとした様々な身の回り品をどんどんと並べていく。

ようやくセッティングが済み、「バケツドラマーMASAです。ちょっと遅れたけど、かなり、ブチ上げていくんでよろしく!」と塩ビ菅で作られたディジェリドゥを吹き鳴らしはじめる。時間が無いのだから腕を暖めている暇はない。のっけから「これ、ほんとにすべて叩いているのか!?」と思うほどの十八番の小刻みビートを繰り出しまくる。やっぱり凄い!こんな身の回り品だけで、その場を一瞬でダンスフロアへと変えてしまう。

今その瞬間に持てる力を出し尽くし「短い間でしたがありがとうございましたぁ!」とステージを後にした。徐々に人が集まりつつあったので、たった1曲で終わってしまったのは残念でしょうがないが、これはかけがえのない苗場での初舞台だ。MASAの唯一無二の表現はここに居合わせたフジロッカーズに鮮烈な印象を残したことだろう。先月のフジロッカーズ・バー関西に彼が出演した時のレポに書かれている「フジロック写真に囲まれて体感した唯一無二のバケツドラマー・マサというジャンル。苗場の空の下で聞いてみたいアーティストだ。」はこうして実現したのだ。

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 Photo by Yumiya Saiki  Text by 三浦孝文 Posted on 2017.7.29 17:30