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FUJIROCK EXPRESS 2018

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MOREFUNAREA REPORT7/29 SUN 会場全域

7/29(日)のできごと。

  • 7/29(日)のできごと。

© Photo by アリモトシンヤ© Text by アリモトシンヤ

Posted on 2018.7.31 08:56

一人モアファン、前乗りスタッフのフジバカ日誌

7/29(日)晴れ時々雨 気温29度

朝5時、僕はよろず相談所にいました。そのブースもバナーはぐちゃぐちゃになり、突風対策のため、ビニール壁も外されていました。なんというか、異様な雰囲気です。笑うしかない、そんな状況。レッド・マーキーで踊り明かした人の話を聞くと、ステージの奥の黒い幕も突風対策で外したそうです。

「今日、フジロック続けるんですか?」「テントが壊れました」「会場の中は大丈夫なんですか?」という問い合わせが続きます。その頃、MAD BUNNYからバニーズ・ガーデンの悲惨な状況の写真がメッセンジャーで送られてきました。それはレインボーの壁が倒れ、バニーたちが吹き飛ばされているものでした。そして公式にアナウンスはなかったと思いますが、今日もフジロックは続くという情報が入りました。良かった!!!

午前中は晴れていましたが、まだ風が強い会場。ところ天国へ行き、川で遊んでいた素敵な女性をハントしました。水遊び、楽しかったです。その後は木道亭でカネコアヤノの撮影、アヴァロンでトークライヴの撮影。出店ブースのタナカクマキチ。さんで少し休憩を取らせて頂いたのですが、まさかの寝落ち…。

そして、再びアヴァロンで関取花さんの撮影。爆笑問題カーボーイのリスナーとしては見逃すわけにはいきません。とっても素敵な歌声で期待通りでした。

夕暮れ近くになると風も落ち着いてきました。きっと祭りの終わりが見えてきたことにナーヴァスになっていたのでしょう、アヴァロンからの帰り道、グリーン・ステージを通り過ぎるときに聴こえたのはジャック・ジョンソンの「Better Together」。歌詞の一部「It’s always better when we’re together(僕らはいつだって一緒にいるほうが良いってことだよ)」と、この台風を乗り越えて楽しむフジロッカーズたちの姿がマッチしていて、嗚咽をあげて泣いてしまいました。誰にも見られていなかったと思うけど。

その後はいよいよ、ボブ・ディランがグリーン・ステージに登場。僕は頭の2曲だけ観ることができました。考えてみたら、ちゃんとプライベートでライヴを見たのはこれが初です。
綺麗な夕陽がグリーン・ステージを包みます。自然というのはとても怖いけど、こんなにも美しく変わるんだ、と改めて気付かされました。

その後は23時まで休憩をとり、最後のライヴ撮影はドン・カフェにて行われたホットハウス・フラワーズ。この場所はとっても雰囲気がよいですね。最終日に気付くなんて…。ライヴはドカドカやるようなものではなくて、しっとりと行われました。

また、夜中のパレス・オヴ・ワンダーではお洒落な女性をハント!今年のガールズ・コレクションは合計5組です。年々数が少なくなってきているのですが、やる気がないわけではありません、写真のクオリティ重視になってきていますので(笑)。

そんな感じで今年のフジロック開催期間中の撮影業務はこれにて終了。仲間と会って飲んで、楽しい夜を過ごさせて頂きました。遊んだって、少しくらいはいいでしょう?

さて、明日はフジロックの片付けが始まってしまいます。晴れたらいいな。

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3日目のあれこれについてはこちらもご覧ください

#TAGS : 7/29 SUN会場全域