FUJIROCK EXPRESS'10 » ORANGE COURT http://fujirockexpress.net/10 フジロック会場から最新レポートをお届け Mon, 13 Sep 2010 16:31:08 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.0 フジメシュラン~ぶっかけうどん(ひやひや)~ http://fujirockexpress.net/10/?p=7527 http://fujirockexpress.net/10/?p=7527#comments Sat, 07 Aug 2010 15:00:23 +0000 mogu http://fujirockexpress.net/10/?p=7527 店舗名:さぬきうどん市場
エリア:オレンジコート
メニュー: ぶっかけうどん(ひやひや) 500円

かつて「うどんは別バラ」と名言を残したオルグスタッフ(香川出身)がおりましたが…うどんの国出身でない者にとっては別バラという感覚はよくわかりませんがそれでもツルっといけます。やっぱり讃岐うどんは別格!レモンをさっと絞って(輪切りは絞りにくいですが…)ざざっと混ぜてずずっと頂く。揚げ玉もサクサクでしつこくないです。店頭に並んだトッピングの天ぷらもおいしそう。ただそんなに忙しくなさそうな時間帯だったけれども麺の冷え加減はもう一歩でした。ひやひやとうたうからにはひやひやであって欲しいなーと思います。

★★★★☆

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フジメシュラン~ハラミ串~ http://fujirockexpress.net/10/?p=5694 http://fujirockexpress.net/10/?p=5694#comments Wed, 04 Aug 2010 00:26:47 +0000 org-riko http://fujirockexpress.net/10/?p=5694

店舗名:ビッグママ
エリア:オレンジコート
メニュー:ハラミ串(1000円)

頑張った自分へのご褒美メシュラン!

当初はザブトン丼(2000円)の予定だったけど、お昼を食べてから2~3時間しか経ってないのでハラミ串に。お肉がおいしい!と、orgスタッフの中でも評判のお店。

注文を受けた後に網で焼き始めるので少し時間はかかるけど、これは並んで待ってでも食べる価値大!

ひと口食べてみると、見た目から想像するよりも遥かにやわらかい。そして、じゅわわ~と出てくる肉汁。でらうまー!!普段、焼肉屋で食べるハラミよりも確実に質が良い。っていうか、こんなの初めて…。味つけは、シンプルに塩のみ。1000円はちょっと高いけど、これは納得の味。苗場食堂でコシヒカリのご飯買って、このハラミのせたいな…(笑)。

★★★★★

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文・写真:近藤英梨子

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NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET http://fujirockexpress.net/10/?p=4815 http://fujirockexpress.net/10/?p=4815#comments Sun, 01 Aug 2010 14:06:48 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=4815

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写真:直田亨

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Sandii featuring SandiiBunbun and Earth Conscious http://fujirockexpress.net/10/?p=4746 http://fujirockexpress.net/10/?p=4746#comments Sun, 01 Aug 2010 13:38:30 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=4746

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写真:直田亨

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quasimode http://fujirockexpress.net/10/?p=4555 http://fujirockexpress.net/10/?p=4555#comments Sun, 01 Aug 2010 11:30:09 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=4555

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写真:直田亨

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守屋純子 Special Big Band For Fuji Rock http://fujirockexpress.net/10/?p=4394 http://fujirockexpress.net/10/?p=4394#comments Sun, 01 Aug 2010 09:40:23 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=4394

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写真:中島たくみ

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伊藤ふみお http://fujirockexpress.net/10/?p=4285 http://fujirockexpress.net/10/?p=4285#comments Sun, 01 Aug 2010 08:31:39 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=4285

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写真:中島たくみ

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EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX http://fujirockexpress.net/10/?p=3369 http://fujirockexpress.net/10/?p=3369#comments Sun, 01 Aug 2010 08:20:16 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=3369

 ともに活動するバンド、THE GOSSIP OF JAXXとのコラボ作『EGO-WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXX』でつい最近も話題を集めていたEGO-WRAPPIN。もちろん今夏も数多くのフェスに、EGO-WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXXとしての参加が決定に。他フェスよりも一足早くに、2日目のオレンジコートのトリを務める彼らを目撃することができた。

 メンバーと同時に、背中の開いた真っ赤なドレスで登場したヴォーカルの中納良恵。「フジロック、はじまるぞー!」という声の後、両A面シングルとして発表した「BRAND NEW DAY / love scene」から「love scene」を。のっけからオーディエンスを沸かせる、色気のある歌と激しいダンスを見せてくれる。ほんの一瞬にして、グイグイと彼らの世界に引っぱられてしまった。そして見渡す限り観客で埋め尽くされた会場に、メンバーたちのヴォルテージも一気に急上昇。

 その後もライヴというよりも、ショーのような魅せるステージを次々に披露。彼らが流す汗でさえ、一種のパフォーマンスのように思えてくれる。後半戦は、代表曲「くちばしにチェリー」や「GO ACTION」などを織り交ぜたセットを。メンバー自身の中にある音楽力を、すべて解放するようなパワフルさを感じられた。

 また、7月11日に開催されたワンマン・ライヴで、新作のアルバムを9月15日にリリースすることを発表した彼ら。しかも作品を引っさげて、全国18ヵ所(現時点)を巡るツアーも敢行する模様。彼らの熱い夏はまだ始まったばかりだ。

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写真:岡村直昭
文:松坂愛

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MALLACAN http://fujirockexpress.net/10/?p=4257 http://fujirockexpress.net/10/?p=4257#comments Sun, 01 Aug 2010 08:07:19 +0000 ryotamo http://fujirockexpress.net/10/?p=4257

アラゴンより来たるは、ラテン・メスティーソ(混血)音楽のニュー・カマー、マヤカン。ジャンルではくくりきれない多種多様な切り口と、怒濤のテンションで攻めてくるのが、マノ・ネグラ以降のバンドの特徴だ。

ホーンにギターやキーボードが絡んで組み立てられる音像には隙がなく、塊そのもの。その圧力は通りすがりの者を巻き込み、新たなフォロワーを生む。前日のラ・ルーダがやたらと男前だったのに対し、こちらは熱血漢といったところ。激しく、つんのめって攻めてくる感じだ。

アラゴンに伝わるバグパイプの「ガイタ」が登場すれば、フジで数々の名演を繰り広げたアイリッシュ系バンド(ザ・ポーグス、フロッギング・モリー、ザ・トロージャンズ、などなど…)とリンクしたのか、オーディエンスはさらにヒートアップ。そんな鳴らせば爆ぜるような状況に、スカパラの”ダウン・ビート・ストンプ”のリフを投下し、最後はフェルミン・ムグルザの、ネグ・ゴリアック時代の楽曲”ゴラ・ヘリア”で〆たのだった。

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写真:中島たくみ
文:西野太生輝

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カッパ早着替え http://fujirockexpress.net/10/?p=4123 http://fujirockexpress.net/10/?p=4123#comments Sun, 01 Aug 2010 06:01:21 +0000 manakov http://fujirockexpress.net/10/?p=4123

オレンジコートの入り口右側。土手のようになっていて、みなさん音楽を聞きながらゆっくりまどろんでいます。ふらりとオレンジコートに立ち寄ったのが1枚目。30分くらいうブラブラしていると、ぽつりぽつりと雨が。本降りにならないうちに帰ろうと戻ったときが2枚目。みごとに素早い雨対策。いやいや、さすがです。

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→Pia-no-jaC← http://fujirockexpress.net/10/?p=4008 http://fujirockexpress.net/10/?p=4008#comments Sun, 01 Aug 2010 04:49:26 +0000 shaquille http://fujirockexpress.net/10/?p=4008

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写真:中島たくみ

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豊田勇造&YUZOBAND http://fujirockexpress.net/10/?p=3132 http://fujirockexpress.net/10/?p=3132#comments Sat, 31 Jul 2010 22:34:29 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=3132

ロック親父たちがジョン・フォガティからロキシー・ミュージックへのリレーに熱視線を送っていた今年のフジロック。そんなロック親父の中には、日本のフォークやブルーズに惹かれていたという者がいてもおかしくない。

服装からフェス初心者とわかったが、豊田が紡ぐ言葉に合わせて口ずさんでいるところを見ると、かなり熱心なファンなのだろう。始まりはボブ・マーリィの”ノー・ウーマン・ノー・クライ”をなぞるような”走るアルマジロ”で、「everything’s gonna be alright」を、「なんとかなるさ」と訳し、日本語へのこだわりを見せていた。MCにしても、放浪の経験で得たであろう英語に日本語を交え、すべての人にメッセージを伝えようとしていた。

「40年ほど歌ってきました」…その言葉は、決して多くはないお客さんの心を掴み、増えることはないけれども、減ることもなかった。やがて、ブルーズのアーティストの名前を羅列しはじめて、最後に叫んだ名前は「ジョン・メイオール」…その息子のひとりは、最もフジを楽しむ術を知っている遊び人で、もうひとりは運営側にいる。豊田が知っているかはわからないが、もし知っていれば、何かの縁と感じることだろう。

途中に面白いことが起きた。アンプから離れすぎてギターからシールドが抜けたのだが、そのまま生音で弾き続け、そばにあったスタンドマイクに歩み寄って復帰。そんなトラブルの対応が、かえって盛り上がりに拍車をかけていた。パキスタンを題材にした”花の都ペシャワール”では、アコギを手で叩くたび、「ターン…」と響き、その消え入る音はまるで銃声のように聞こえ、”ジェフ・ベックが来なかった雨の円山音楽堂”では、ありったけの言葉を詰め込み、吼えていた。

彼はこの後、ジョン・フォガティを見に行ったのだろうか。そして”雨を見たかい”を歌ったのだろうか?

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写真:岡村直昭
文:西野太生輝

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EMELINE MICHEL http://fujirockexpress.net/10/?p=3340 http://fujirockexpress.net/10/?p=3340#comments Sat, 31 Jul 2010 16:39:07 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=3340 _OK11888 _OK11907 _OK11942 _OK11963 _OK20669

写真:岡村直昭

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LA RUDA http://fujirockexpress.net/10/?p=3212 http://fujirockexpress.net/10/?p=3212#comments Sat, 31 Jul 2010 15:01:02 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=3212

裏にフィッシュボーンがブッキングされたのは誤算だった。ラテン圏のバンドは、異なるジャンルをいろいろと混ぜることが多く、黒人音楽とパンクを結びつけて、ひとつのシーンを作ったフィッシュボーンとの共通点は多い。ひょっとすると、ライヴ直前まで悩んだ人も、それなりにいたのではないだろうか。現に、ラ・ルーダ側のスタッフも、「フィッシュボーンが見たい」とタイムテーブルを見ては嘆いていた。

どちらを選択したとしても音を浴びたら最後、ライヴを抜けることは難しい。それほどに衝撃があり、魅力があり、贅沢な二者択一だった。フィッシュボーンは07年のリベンジということもあって、気合いも十分だったはずだが、ラ・ルーダがステージで生き生きと弾けている間は、少なくとも自分の頭からは消えていた。

ラ・ルーダは、フランスのソミュールから来たスカとスウィングを主体としたバンドだ。マノ・ネグラの再来とも言われているそうだが、動きがいちいち格好よくて、サマになる…そんな、しゃれた感じからネグレス・ヴェルトにより近いかもしれない。メンバーの顔には皺が刻まれていて、見た目にはベテランの雰囲気を醸しだしているが、まだまだ落ち着いてなどいない。

ステージをところ狭しと動き回り、身のこなしやモニターのスピーカーに足をかけて、オーディエンスの胸へとダイレクトに熱を伝えてくる。フランスだけあって、ミュゼットなどの要素が入っていたりと懐の深さは計り知れない。最後にはハードロックに負けない重さのイントロから、ホーン隊へと繋げ、渋い声でコール&レスポンスを誘う。もはや、誰もタイムテーブルの被りには悩んでいない。目の前で起こっている狂乱で泳ぐことだけに集中していた。

様々な音が絡むお祭りバンドは、そもそも通りすがりの者を巻き込むことが多い。ぶっ飛ぶような、未だ体験したことのないライヴを見てみたいと思っているならば、オレンジ・コートにブッキングされる、「誰だコイツら?」と思ったアーティストをかたっぱしからチェックすることを強くすすめる。

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写真:岡村直昭
文:西野太生輝

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MORIARTY http://fujirockexpress.net/10/?p=2973 http://fujirockexpress.net/10/?p=2973#comments Sat, 31 Jul 2010 10:03:45 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=2973

メンバー全員がモリアーティ(Moriarty)性を名乗る5人組だが、ラモーンズと同じく血縁関係はまったくない。それでも、ステージの中心にちんまりと集まるあたりは、音楽で結びつく絆の強さがうかがえる。

去年に来日公演をして、勝手知ったるジャパン、という気分になっているのだろう。言葉の端々で日本語を使っている。ドラムに変化を持たせ、ベースは基本に忠実。ギターはアコギにドブロ、グレッチと多彩で、ブルース・ハープが要所で割り込んできて、さらに、ジャネット・クラインを思わせるかわいらしいヴォーカルが最後の色づけをしていく。

「モリアーティ」というだけあって、ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』を意識しているのだろう。あの作品ほどに破天荒な旅の話ではないにしても、旅の中で得たヒントや出来事を曲に表し、確かにのどかな風景がこちらの内面に像を結ぶのだ。

最後には、メモを取り出し丁寧な日本語で今後の予定を伝えていた。東京(8/4 渋谷クワトロ)、愛知(8/5 名古屋クワトロ)、大阪(8/7 大阪城音楽堂)にて、エゴ・ラッピンと対バンするというので、興味のある方は是非!

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写真:穂谷益代
文:西野太生輝

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NARASIRATO PAN PIPERS http://fujirockexpress.net/10/?p=2760 http://fujirockexpress.net/10/?p=2760#comments Sat, 31 Jul 2010 05:27:25 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=2760
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写真:穂谷益代

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MARINES BIG BAND http://fujirockexpress.net/10/?p=2751 http://fujirockexpress.net/10/?p=2751#comments Sat, 31 Jul 2010 05:24:35 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=2751
フジロック2日目の朝、なにか明るく元気だけど、なんかロックじゃないモノを聴きたいなぁなんて思ったら、このバンドの出演を知った。マリーンズ・ビッグ・バンドは、「千葉県を中心に活動しているアマチュアジャズオーケストラ」ということで、ステージ上には総勢21人。名前の通り、千葉ロッテマリーンズの帽子やタオルを着用している人もいる。メンバーの年齢層は高め。おじさん、おばさんたちで構成され、ほとんどがお揃いのアロハシャツを着ている。

ゲストにプロで活動している田中哲也なども参加していて、何度もソロコーナーを任されていた。一曲目は映画『ロッキー』のテーマで始まる。原曲よりテンポを速くして踊れるようなアレンジ。やはり間近で聴くと15本の金管楽器の迫力を感じる。オレンジコートのお客さんたちは、まだ、まばらで、椅子に座ってまったりと聴いている人も多い。演奏が始まると徐々に人が増えていき、田中哲也のソロには大きな拍手が送られていた。あとは、コール・ポーターやディジー・ガレスピーの曲を取り上げたり、オリジナル曲を演奏したりしていた。メンバーの女性がヴォーカルをとる曲も2曲あり。暑く、日差しが強い苗場の朝にはこういう爽快な音楽が似合う。夜のジャズでなく、朝のビッグバンドジャズもいいものだなと。今度はグリーンステージでフルオーケストラによる爽快なクラシックを聴きたくなった。

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写真:穂谷益代
文:イケダノブユキ

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フジメシュラン~ココナッツカレー~ http://fujirockexpress.net/10/?p=2668 http://fujirockexpress.net/10/?p=2668#comments Sat, 31 Jul 2010 04:23:57 +0000 nobuyuki http://fujirockexpress.net/10/?p=2668

店舗名:NAP JAPAN

エリア:オレンジコート

メニュー:ココナッツカレー 600円

 これも雨の中での食事。ココナッツの甘みがほんのりとあり、カレーの辛さと調和していた。もう少しボリュームあるといいけど。

★★★☆☆

写真・文:イケダノブユキ

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オールナイトフジ http://fujirockexpress.net/10/?p=2404 http://fujirockexpress.net/10/?p=2404#comments Sat, 31 Jul 2010 01:24:34 +0000 shaquille http://fujirockexpress.net/10/?p=2404

MUSEの興奮覚めやらぬフジロック初日。雨で予想より体力削がれた…とか初日に飛ばすと最終日のまりんが…とかオトナなノイズを脳内でぐるぐるさせつつ、足は自然とオレンジコートに向かってしまいます。

ボードウォークを抜けて眼下に広がったのは、田んぼのようなぬかるみをものともせずに踊りまくるタフなフジロッカーズの姿でした。みんなさすが過ぎる。そしてしみじみ実感したのです…こここそが俺のホームだ…。

思えば、昨年は豪雨で無念の中止とあいなったオールナイトフジ。今年の雨量もかなりのものだったことを考えると、無事開催できたことをまずは喜びたい。おかえりオールナイトフジ!ただいま俺!

シャンパンを瓶ごとガンガンラッパ飲みして「完璧に酔っ払った!」とマイクで煽りまくるFISCHERSPOONERに翻弄されるべく田んぼに突入すれば、下腹に響く重低音で疲れも吹き飛びます。続いて登場したKEN ISHIIのあまりにガチンコないつものテクノを目の当たりにして、座っていられる人などいるはずがありません。

年々豪華になるビジュアル面も今年はさらにパワーアップし、ステージバックとDJブースをシームレスなスクリーンとして活用した凝った映像の投影や、お馴染みのスモーク、さらには火柱(これって今年はじめてじゃなかったかなぁ)など、眼にも素敵に楽しませてくれます。

踊りまくった体をハイネケンで冷やしつつふと夜空を見上げると、雲越しではありますが月がくっきりと見えました。これが最高でないなら、他になにがあるのか!

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写真:前田博史
文:永田夏来

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MAGMA http://fujirockexpress.net/10/?p=2148 http://fujirockexpress.net/10/?p=2148#comments Fri, 30 Jul 2010 14:25:10 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=2148

ここは苗場でも地球でもなく別世界だった。

降り続ける雨は、オレンジコートを沼地にしてしまい、長靴でないと容易に歩くこともできないくらいになっていた。こうした最悪な状況で、気軽な一見さんを寄せ付けず、フジロックの奥地まで辿りついたのは勇者のみだ、といいたくなるくらいだった。たくさん人が集まっているとは言い難いけれども、それなりの人数がステージ前でスタンバイしている。

「ロック」という言葉が「岩」を意味するのなら、マグマを率いるリーダーであり、ドラマー&ヴォーカリストであるクリスチャン・ヴァンデこそ「岩」を体現しているといえる。その体の大きさ、年を重ねごつごつとした感触、ドラミングおよびヴォーカルの迫力、どれをとっても巨大な岩を想起させるのだ。リアル・ロッカー。そもそも、「マグマ」が地上に現れ、地表の空気や水で冷却され固まったのが岩であるわけだから、すべては必然でつながっている。

そして、この日のライヴは、とんでもないマグマが大噴出して、その勢いで我々をどこか別の世界に連れていったかのようなすさまじいものだった。彼らのライヴはコバイアという特殊な言語で歌われ、各メンバーがとんでもないテクニックを持つだけでなく、クリスチャン・ヴァンデの大爆発に付き合えるだけの狂気を感じさせるのだ。いろんな人が集まるロックフェスを意識したのか、ストレートなロックを感じさせるように、ほんのちょっとわかりやすくなっているところもあるにはあったけど、やっぱり複雑な演奏が絡み合い、男女混声合唱隊のような3人のヴォーカリストが架空の言語で歌い上げ、そのメンバー演奏と歌が混然一体となった迫力はとんでもなかった。

普段我々が感じている世界の他に、強烈な別世界があることを表現するために言葉(歌詞)や映像などの助けを借りるバンドは多いけれども、演奏だけでそれを提示するバンドはマグマの他ない、ということを実感させられた。ラスト近くでイザベルが急に飛び込んできた虫に驚いて軽い悲鳴を上げたのが野外ならではのハプニングだったけど、それ以外は完璧。どれぐらいいるかわからないけど、予備知識なしでマグマを観た人にも十分に強烈なインパクトを与えられたと思う。もしかしたら、「ジャム系のバンドやROVOあたりがフジロックではOKだからマグマも意外と行けるかも」なんていう理由でブッキングされたのかもしれない。来ているお客さんでジャム系バンドのノリで踊っている人もいたから、ファン層の拡大につながったかも。終わった後の熱心な拍手が物語っていた。

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写真:熊沢泉
文:イケダノブユキ

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DIRTY PROJECTORS http://fujirockexpress.net/10/?p=2056 http://fujirockexpress.net/10/?p=2056#comments Fri, 30 Jul 2010 11:03:17 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=2056

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写真:熊沢泉

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フジメシュラン~アイスカフェラテ~ http://fujirockexpress.net/10/?p=1874 http://fujirockexpress.net/10/?p=1874#comments Fri, 30 Jul 2010 10:30:39 +0000 mogu http://fujirockexpress.net/10/?p=1874

店舗名:big cake
エリア:オレンジコート
メニュー:アイスカフェラテ(500円)

コーヒーのオレンジコートのステージ向かって右側のバーbig cakeに「ESPRESSO」の文字を発見。中をのぞいてみたらエスプレッソマシーンがあるじゃないですか!フジロックでコーヒーを出す店はあれども本格的にエスプレッソマシーンを持ってくる店は他にないかも。カフェラテを頼みましたがカルーアにエスプレッソを入れたりカクテルとの組み合わせも楽しめるそう。カフェオレよりも濃厚なカフェラテは元気出ます。

★★★★☆

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DWEEZIL ZAPPA PLAYS ZAPPA http://fujirockexpress.net/10/?p=1862 http://fujirockexpress.net/10/?p=1862#comments Fri, 30 Jul 2010 09:29:01 +0000 bamboo56wave http://fujirockexpress.net/10/?p=1862

「だんだん親父に似てきたな~。」

 これは以前、テレビのお笑い番組でダウンタウンの松本人志が見せた小ネタの一言だ。フジロック初日、午後のフィールド・オブ・ヘブンに集まった人々の多くが、ステージ上の彼を見て、こうつぶやいたに違いない。

 ドゥイージル・ザッパ。今は亡きアメリカ出身の奇才(変態?)超絶ギタリスト、フランク・ザッパのご子息である。ジュニアである。そのジュニアが父の遺した楽曲を演奏してみせるのが「DWEEZIL ZAPPA PLAYS ZAPPA」だ。活動を始めた当初のライヴでは父が育てた(と言っても良いのでは)ギタリスト、スティーヴ・ヴァイをゲストミュージシャンとして迎えたり、ステージにスクリーンを設置して父の演奏姿を映し、親子が競演しているかのような演出が施されていた。

 そして去年、二度目の来日での事。直前に起こったライヴメンバーの脱退劇で結果的にバンドも演出もグッとシンプルでタイトになった「DWEEZIL ZAPPA PLAYS ZAPPA」のライヴ。実はこれが大変に充実したものだったらしいのである。前置きが長くなってしまったけれど、という訳で否応もなくフジのステージにも期待が膨らむのだ。

 サウンドチェックに現れたジュニア、なかなかの爽メン(注:爽やかなメンズ)である。優しげにお客さんに手を振る姿は、歯に衣着せぬ怪人オーラ(良い意味です)漂うお父君に比べて、ぐっと湿度低めといった感じ。しかし、いったんギターを手に取ると、午後を楽しむお客さんの注目を一気に集めてしまった。

 「コンニチハー。」そう言ってお客さんに手拍子を促し、爽やかに弾き始めた姿とはうらはらに、ジュニアってば超絶ギターである。ジュニアを核にして渦巻くグルーヴ恐るべし。ステージ上のムサくるし……じゃなくて(失礼!)素敵なオジ様バンドの中に混じった紅一点、シーラ・ゴンザレスは”インカ・ローズ”ではフルート、その他サックス、キーボード、コーラスと大活躍。いかにも楽しそうに演奏して見えるのだけれど、スゴ技じゃないの、これは。いや、スゴ技とは本来そういうものなのかも知れない。

 ライヴ中盤、客席の中に知った顔を見つけた!といった表情をしたジュニア。「カムオン、ステージ!」と客席から誘い出してみれば、お客さん、リコーダー片手。しかもステージ上でジュニアに促されるままにリコーダーで華麗な演奏を開始するではないか!さらに絶妙の間でバンドが競演してくれている。実は先だって行われたジャパン・ツアー東京公演で、終演後に何故かリコーダーを吹いているお客さんがいる事を知って、ジュニアが競演したかったらしいのだ。「トテモ、スバラシイデス」と言いながら握手を交わすジュニアと幸運なお客さんに、客席からも大歓声が上がった。

 ライヴ中に降り始めた雨が、どんどん勢いを増して来ていた。でもさすがフジロックのお客さん。速やかに雨装備にチェンジし、終盤の”ホット・ラッツ”の辺りではむしろ大雨の中、大盛り上がり。演奏が素晴らしいからなのか、オレンジ・コートに集うお客さんが雨さえも楽しめるツワモノ揃いだからなのか。きっと、両方なんだろうな。

 終演後ふとステージ・セットを見ると、「聖糞」と漢字で書かれた表札が掲げられていた。なんだそりゃー!! そして再びこう思ったのだった。「だんだん親父に、似てきたな~」。

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写真:熊沢泉
文:小田葉子

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OVALL+45TRIO+CONGUERO TRES HOOFERS http://fujirockexpress.net/10/?p=1681 http://fujirockexpress.net/10/?p=1681#comments Fri, 30 Jul 2010 07:37:11 +0000 shaquille http://fujirockexpress.net/10/?p=1681 OVALL+45TRIO+CONGUERO TRES HOOFERS

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写真:北村勇祐

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ヒカシュー http://fujirockexpress.net/10/?p=1409 http://fujirockexpress.net/10/?p=1409#comments Fri, 30 Jul 2010 04:37:20 +0000 brown80000v http://fujirockexpress.net/10/?p=1409

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写真:北村勇祐

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