かつて「うどんは別バラ」と名言を残したオルグスタッフ（香川出身）がおりましたが…うどんの国出身でない者にとっては別バラという感覚はよくわかりませんがそれでもツルっといけます。やっぱり讃岐うどんは別格！レモンをさっと絞って（輪切りは絞りにくいですが…）ざざっと混ぜてずずっと頂く。揚げ玉もサクサクでしつこくないです。店頭に並んだトッピングの天ぷらもおいしそう。ただそんなに忙しくなさそうな時間帯だったけれども麺の冷え加減はもう一歩でした。ひやひやとうたうからにはひやひやであって欲しいなーと思います。

★★★★☆

今年特に思ったのは、オアシスエリア近辺に甘味が少ない。甘いものを求める人たちはたくさんいるようで、ワールドレストランのル・ジャルダン・ゴロワのクレープには結構な頻度で列が出来ていました。クレープはあんまり好きじゃないんだけど、ここのはちょっとパンケーキみたいでおいしいのです。定番のチョコバナナとオレンジピールがいい香りのオレンジコアトロ。こっちは生クリームなしです。ちょっとボリュームあるけど甘いものが欲しい時にはペロリといけます。お世話になりました。

★★★★☆

牛ハラミと温玉で一気にかきこめるどんぶり。程よい肉の食感とヴォリュームが食べやすくて食べるのもあっという間でした。深夜の活力になった一杯。

★★★★☆

エリア：DOG RUNエリア

メニュー：焼魚定食（鮭）

午前中限定で日替わり焼魚定食を出しているあさ晩キャラバン。この日は鮭でした。飲み過ぎた翌朝胃がもたれてるなぁと思ったらやっぱり和食でしょう。お味噌汁もついてゆっくり食べれるスペースもあって少し落ち着きたい方にもオススメですよ。梅干しとたくあんもあればなぁ。

★★★☆☆

写真、文：横山　正人

店舗名：オルガン　　エリア：ジプシーアヴァロン

メニュー：温玉鶏のまぶし丼　　７００円

地鶏を扱った色んな料理がウリのアヴァロンのオルガンさんですが、一番のオススメはやはりコレ！

甘めのタレと温玉、地鶏が奏でるハーモニーがたまらんです。刺激が足りない人にはワサビもつけてどうぞ。

ただ、お腹が空いている人は大盛りがいいかも。

★★★★☆

写真、文：横山　正人

http://fujirockers.org/10/gohan/print.htmlhttp://fujirockers.org/10/gohan/print.html

メニュー：ジンギスカン丼　600円

器を持っているのが大変なくらいあつあつのごはんの上に、焼きたてのジンギスカンをたっぷりと乗せてくれます。肉も分厚く、食べ応えばっちりです。

★★★★☆

店舗名：TENGOKU BUGER
メニュー：天国バーガー　600円

もはや説明不要の天国バーガー。私も行列に並んで食べてみました。大口を開けないと食べれないほどの高さで、お肉のジューシーで食べ応えがありました。がっつりごはんを食べたい時にはもってこいの一品です。行列にも納得の味です。しかし、個人的にかかっていたソースがしょっぱく感じました。

★★★☆☆

みんなの目線の先には…

綱渡りのパフォーマンス。

しかも、3歳の男の子が肩車に乗っている！！！
これはさすがに息を呑みました。

ショーを披露してくれた「MARTiNZ BROTHERS’」のお2人。
スリル満点のパフォーマンス、ありがとうございました！

この奥地の小さなスペース、去年は万華鏡のショーをやっていました。どうやら、ちょっとしたエンターテインメントが楽しめる場所になってきている模様。来年も期待していいですよね？日高さん。

文・写真：近藤英梨子

メニュー：ピリ辛鶏肉あえ麺　600円

「ピリ辛」とありますが、それほど辛くないです。ちょっとスパイスが香る、むしろ肉の甘さが引き立っています。上にのせた温玉を混ぜるとさらにマイルドに。つるつるコシのある麺と具材との絡みは最高。肉料理ながらさっぱりいただけました。お好みで汁そばにもできるとのことでしたが、スープを別添えでもらって、途中から汁そば、とか可能だったんでしょうか？聞いてみれば良かった…。

★★★☆☆

店舗名：タイ料理屋台　サワディー
エリア：アバロン
メニュー：手作りフルーツスムージー(パイン味)　400円

毎日2杯以上飲んでいたのがコレ！ボーッとする朝や、ほてった体を冷やしたいときに大活躍。ほんのり牛乳の香りを感じる優しいお味で、新鮮なフルーツを使っているのも嬉しい。アバロンのステージを見るたびに、買いに行っていたかも……。

★★★★★

メニュー：さんま茶漬け　600円

なんと、フジロック期間中に登場したという新メニュー。お茶漬けにしてもふにゃっとならないよう炊き上げられたごはんに、だしがたっぷり。上にのった磯のりの香りがなんとも食欲をそそる。欲を言えばさんまが一匹分くらいのっていたら最高だったけど、それはあまりにも贅沢というものか。疲れた胃にもすっと入り、身も心もほっとさせてくれる逸品だった。

★★★★☆

店舗名：炭火焼 目黒のさんま
エリア：オアシス
メニュー：釜揚げ しらす丼　600円

あっさりしたフードが食べたい！というときは、この「しらす丼」がオススメ。シンプルながらも、また食べたくなるような一品です。ボリュームの割には少し高いかな〜と思ったものの、ちょうどよい量でした。ちなみにこのお店は初出店だったとか。

★★★★☆

店舗名：Cabaret Fiesta “Habana Night”
エリア：ハバナナイト
メニュー：モヒート　700円

急ぎだったので持ち帰り用のカップに入れ直してもらいました。さっぱりすっきり、乾ききった体に吸い込まれるよう一気飲み。オレンジコートに辿り着く前にはすでにからっぽ。
ミントがまた見た目にも涼しげで良いです。もっと暑い日に飲みたかったー。

★★★★☆

店舗名：中越地区酒蔵コーナー
エリア：オアシス
メニュー：日本酒「高千代」500円

「さきイカに合うやつ下さい！」とお願いしたら、「じゃああれだ！ちょっとまってな。」と速攻で出てきたのがこれ。なみなみ注がれているので、受け取ったらすぐさまずずッといかないとこぼれます。
キレのある辛口で、スモークのさきイカとぴったりでした。さっぱりしていて夏にもぴったり。好みの味で、飲み過ぎてしまいそうな予感でいっぱいです。

このお店、各蔵元さんが店頭に立っているので、オアシスの食べ物片手に、合うものを出してもらうのが間違いないかと。

写真がブレると手こずっていたら、お店の方がわざわざ出てきて撮ってくれたのでした……。心暖まります。

★★★★★

店舗名：ジャスミンタイ
エリア：オアシス
メニュー：チキンバジル 600円

人気店ジャスミンタイのチキンバジル。カレーと同じく、こちらも具沢山。ごはんが見えないほど、ナンプラー風味のチキンバジルが乗っています。ビールにもあうし、やっぱり美味しい。そして安い！
ただ個人的には、もうちょっとパンチある辛さがほしかったです。

★★★★☆

店舗名：ルヴァン
エリア：フィールド・オブ・ヘヴン
メニュー：ベルベデーレ 　４００円
バタークッキー １００円

　天然酵母パンは、時間がたっても美味しいのがまたいいところ。
　ベルベデーレはナッツとドライフルーツぎっしりで、いかにも腹持ち&日持ちしそうだったので、お店の方に聞いてみたところ、日持ちは1週間くらい大丈夫と。初日に非常食用に買っておき、最終日まで寝かせて食べました。
　ドライフルーツの甘さはあるものの、生地がそんなに甘くないので、ちょうど良い加減。ンマ～イ！ 赤ワインが欲しくなる味です。
　クッキーは、噛むとザクザク。バターの風味が凄い！　どちらも間違いない味でした。

★★★★★

豚肉に豆腐、しらたきと、すきやき丼を思わせる濃厚な味。ヘブンで売られるご飯はヘルシーだけど少量という印象があったのですが、これはヘルシーなイメージを維持しながらもかなりのがっつり系。シャキシャキのネギと、ほんのりとした辛みが食欲を煽ります。100円増しくらいでご飯を大盛りにできたら言うことなし！　次回訪問の際はその辺りの可否を確認してこようと思います。

★★★★☆

写真・文：船橋岳大

手作りだというジンジャーソーダは、濃厚な味がとにかくインパクト大。市販のジンジャーエールよりも、風邪のときに飲む生姜湯を冷やし、炭酸を加えたというイメージでしょうか。ジュース感覚で美味しく飲めますが、喉の乾きを癒す効果は低め。飲み終えた後は体の内側から暖まってくるので、気温の下がってくる夜に飲むのがオススメです。また疲労回復にも効果があるような気がします。

★★★☆☆

写真・文：船橋岳大

数時間に及ぶライブ撮影の合間に、体力回復すべく購入したのがこの一品。カップの半分程が氷に占められ、肝心のタピオカまでうまいこと辿り着けないのが低評価の理由です。味そのものはシンプルで美味しいため、来年は改良されることを願っています。

★★☆☆☆

写真・文：船橋岳大

しっかり食べたい時にオススメなのが、プライマルのロコモコ。トマトのソースと雑穀米がベストマッチで美味しい。半熟たまごを混ぜるとさらにまろやかになり、味の変化が楽しめます。

★★★☆☆

写真・文：千葉原宏美

珍しいラーメンだと思って飛びついたら、意外と高かった。ラーメン一杯８００円は決して安くない。それだけにこの一皿に何があるのか気になって訪ねましたが「特に」って・・・。しょう油味のシンプルなスープをすすると、磯の香りがふんわり広がって美味しいです。だけどそれだけで８００円は腑に落ちない。ラーメンは一見、ありふれた食べ物だけど、作る人や売る人の愛情って結構味にでてると思います。安くておいしいラーメンが好きなので、今回はすいませんが辛口評価いたします。

★☆☆☆☆

写真・文：千葉原宏美

深夜２時。ルーキーのバンドを見た後にお腹が空いて、立ち寄ったところ。深夜だったので「食べるもの残ってますか？」と訪ねたところ「（メニューにのってる）全部ありますよ〜」と安心の品揃え。シンプルなビーフシチューですが、にんじんやじゃがいもがとろとろで食べやすく、とっても優しい味。長い夜をもう一踏ん張りできるパワーの源になりました。柔らかいフランスパンは最後までとっといて、残ったシチューをたっぷりつけて最後まで味わいました。個人的に３日間の中で、比較的リーズナブルで一番満足感のあるごはんでした。

★★★★★

写真・文：千葉原宏美

店舗名：Swnka Shanka
エリア：フィールド・オブ・ヘブン
メニュー：フライブレッド・チョリソードッグ　700円
軽く食べたい。時間がない。って時にぴったりなチョリソードッグ。ほんのりとした甘みがあり、もっちりとしたフライブレッドは普段食べているホットドックにはない新食感。ピリ辛のサルサソースが生地によくあってました。移動中歩きながら食べられるのがよかったです。
　
★★★★☆

文・写真：千葉原宏美

取材に行くと、「とりあえず、これ試食してください！」と、だし巻きが出てきました。

Kotetsuは、広島焼がメインの鉄板焼きのお店。今回フジロック初出店ということもあり、お客さんからどれくらい注文が入るのか予想がつかなかったのだそう。結果、夜10時くらいには看板メニューが売り切れに。そこで、今ある素材でおいしいものを！という流れでだし巻きが出てきたのでした。

そんなこんなで、夜の遅い時間は日替わりメニューが登場。そばめしネギ焼きや、卵チャーハンなど鉄板を使ったアイデアメニューで深夜のフジロッカーのお腹を満たしてくれていました。

実物を見れなくて残念でしたが、フジロッカーのことを考え、歩きながら食べられるスティック状のお好み焼き、その名も「ポンデロール」も考案。まるで某ドーナツのようなネーミング（笑）。

手作り感あふれる店構えですが、よく見るとお店から持参してきたかのような立派な看板が。しかし、店長さんに確認してみると、フジロックのためだけに作っちゃったのだそう。意気込みが感じられます。最後に、初出店の感想を聞いてみると、「何から何まで想像以上でした！」と、ひとこといただきました。さすがフジロック。

文・写真：近藤英梨子

言わずと知れたフジロックの鉄板メニュー「プリンスカレー」。
これを食べずして、フジロックのカレーを語ることなカレー。

日曜のクロージング前、もうひと踏ん張り！という時に選んだのがコレ。あいにく土曜から風邪をひいてしまい、扁桃腺腫れるわ、口内炎ひどいわで食には特に気を使っていました。野菜もしっかり摂れて、パワーも出るものといえばプリンスカレー。

初フジロックの友達も、「おいしいー」と満足の様子でした。にんじん・じゃがいも・鶏肉がゴロっと入っていて、食べ応えは抜群。辛すぎないのでお腹にも優しそう。

間違いない一品です。

★★★★☆

文・写真：近藤英梨子