“東いずみ” の検索結果 – FUJIROCK EXPRESS '19 | フジロック会場から最新レポートをお届け http://fujirockexpress.net/19 FUJI ROCK FESTIVAL(フジロックフェスティバル)を開催地苗場からリアルタイムでライブレポート・会場レポートをお届け! Mon, 02 Sep 2019 02:34:33 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.10 過去最悪のどしゃ降りという試練を乗り越え、まるでなにもなかったかのように弾けていたフジロッカーに乾杯。間違いなく、これまでで最も素晴らしかったと絶賛のフジロックを作ったのはあなたたちです http://fujirockexpress.net/19/p_8672 Thu, 01 Aug 2019 01:33:33 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=8672  台風に襲われて、修羅場のようになった1997年のフジロックを、まさか2年連続で思い起こすことになろうとは、想像だにしなかった。例年なら、梅雨も明けてからっとした空気に包まれるのが開幕の頃。現地入りした火曜日も、ほとんど雨の気配は感じられなかったし、そろそろ梅雨明けと思っていた。実際、その頃の予想では、フジロック開催時の週末はわずかな雨を伴うが、おおむね好天だろうと囁かれていたものだ。が、台風発生のニュースが飛び込んでくる。当然のように、脳裏に浮かんだのは昨年の惨状。風で吹き飛ばされたテントの数々や横殴りの雨…。 コンピュータ機器が重要な役割を果たす、我々の作業場となっているテントも補強しなければいけないし、キャンパー達にはテントの再点検も呼びかけなければいけない。そんなことを頭の片隅に感じながら幕開けした前夜祭で、DJ Mamezukaのターンテーブルから飛び出してきたのは、1997年、台風に見舞われたフジロックで強烈なインパクトを残した電気グルーヴの“富士山”だった。

 わざわざその意味を説明する必要もないだろう、全身全霊でこれを受け止めていたオーディエンスがそれを雄弁に物語っている。とりわけ、今年は特別なんだろうが、例年、ここで目の当たりにするのが弾けんばかりの笑顔の数々。間違いなく、これこそがこの会場で働くスタッフの宝物だ。だからこそ、それを目にしようと多くの関係者がこのステージ脇に集まってくる。今回は、総合プロデューサーの大将こと、日高正博氏もここで、ニコニコしながら、オーディエンスを見守っていた。そんな彼らの表情を記念写真という形で記録し始めてすでに10余年。それをポストカードという形で販売し始めたのが数年前と思うんだが、今年からは無料で配布することにした。どれほどの人がそれを手にしてくれたのか定かではないが、ささやかなお土産として受け取っていただければ幸いだ。

 限られた時間しかないステージで多くを語るのは難しい。が、今年なによりも伝えたかったのは14年ぶりに苗場に戻ってきたイタリアのバンド、バンダ・バソッティが、世界で初めて“フジロック”というタイトルで発表した歌のことだった。

「ようこそ、フジロックへ。君たちが目の当たりにしているのは紛れもない現実で、ここにいるのは戦争とは無縁の人たち。僕らは一人ぼっちじゃない。残酷な世界は僕らを潰しにかかるだろう。でも、誰にも僕らを止めることはできない…」

 すでに今年のフジロックへの出演が決まっていた昨年暮れ、この歌を書いてくれたバンドの要のひとり、ギター&ヴォーカルのアンジェロ”シガロ”コンティが他界。どこかで彼がフジロックを愛する人たちに残してくれた遺産にも思えるのがこの歌だ。「Welcom To Fuji Rock」という英語のフレーズが出てくるが、歌詞のオリジナルはイタリア語。今回、こちらのリクエストに応える形で、バンド側が「フジロッカーズ限定盤」としてプレスしてくれたイタリア盤シングルの日本での販売に向けて出来上がった歌詞対訳を見ると、彼がフジロックに、そして、その向こうに何を見ていたのかがくっきりと浮き上がる。

 その歌で「まるで流れる川」のように山に戻ってくると描かれている人々にここ数年著しく増えたのが、様々な人種や国籍。フジロック好きが集まってくる飲み会のようなフジロッカーズ・バーが台湾でも開催されているのは昨年お伝えした通りで、フジロッカーズ・ラウンジのそばにあるグラフィティ・ボードには香港関係の書き込みも多かった。また、お隣の韓国から東南アジアの国々にオーストラリア…と、会場では様々な国の言葉が飛び交っていた。彼らがコミュニケーションに戸惑うことはないんだろうかという危惧をよそに、僕らの共通言語、音楽がそれを全てカバーしてくれているようにも感じたものだ。

 耳にしたくなくてもメディアで伝えられるぎくしゃくした国際情勢がここでは嘘のように思えていた。世界中で分断を謳う偏狭なナショナリズムや人種差別の嵐が吹き荒れているというのに、ここで目撃したのはそれとは真逆の世界。誰もが互いを個人として尊重し、いたわり、繋がろうとする。その結果、単純な言葉では描ききれない平和がもたらされていた。この平和を愛し、形にすること、あるいは平和について語ることって政治的? 人種差別に反対し、繋がることが政治的なら、もっと政治的になってもいいじゃないかとも思う。ここ数年、きわめてちっぽけな世界で囁かれている「音楽(あるいは、フジロック)に政治を持ち込むな」という発想がどれほどの矛盾を抱えているか、言うまでもないだろう。音楽であれ、アートであれ、自由。それを規制をしようとすることがどれほど政治的なのかを理解できないとしたら、あまりに貧しい知性の持ち主でしかないだろう。

 誰もが政治や経済、社会とは切っても切れない存在としてこの世界を生きている。だからこそ、背を向けるのではなく、向き合うことが必要とされるのだ。そうすることで自らの未来を描くことができる。「The Future Is Unwritten」と語ったジョー・ストラマーが、その言葉の向こうに込めたのがそれなんだろう。音楽やアートはそういったことを気づかせてくれる貴重な宝物であり、そんな宝物で溢れているのがフジロック・フェスティヴァルなのだ。

 実を言えば、今年NGOヴィレッジに生まれた「うちなーヴィレッジ」の発端も音楽だった。きっかけは10年ほど前に辺野古への新たな米軍基地建設計画を巡って、沖縄で繰り広げられていたピース・ミュージック・フェスタの仲間たち。「フジロックは沖縄に関して何もやってくれないの」というつぶやきをきっかけに昨年からなにかが動き始めていた。それを快く受け入れてくれたのが、フジロックのルーツと言ってもいいだろう、アトミック・カフェ・フェスティヴァルのスタッフ達。それが沖縄県知事を担ぎ出す流れを生んでいる。

 が、そんなことよりなにより、今年を振り返った時、真っ先に語られるのはどしゃ降りの雨だろう。過去10年連続で台湾からフジロックに通っている友人が「10年で最悪の雨」と語っていたんだが、それどころか、1997年の第1回目から振り返っても、これほどひどい雨はなかった。特に土曜日の午後から日曜日早朝にかけて、まるでバケツをひっくり返したような雨がひっきりなしに降っている。ときおり雨脚が緩やかになって「ひょっとして止んでくれるかも…」とかすかに期待するのだが、それをあざ笑うかのように、さらに激しい雨が、これでもかと言わんばかりに我々を殴りつけていた。

 そんななかを走り回って取材を続けていたスタッフからも「カメラ、死んじゃいました」とか、「テント水没です」なんて話が飛び込んでくる。その一方、どしゃ降りの下、大騒ぎでライヴを楽しんでいるオーディエンスがいた。この日のヘッドライナー、SIAが姿を見せたグリーンステージや他界したアート・ネヴィルのことを思い出さざるを得なかっただろう、フィールドオヴヘヴンのジョージ・ポーター・ジュニア・アンド・フレンズからエゴ・ラッピン…。どれほど防水加工されたコートやジャケットにポンチョだろうが、太刀打ちできないほどの雨だというのに、それを跳ね返すほどの熱気が生まれていた。それは比較的小さなステージでも同じこと。苗場食堂では目の前にいるはずの観客が見えないほどに激しい雨が降っていたと教えてくれたのがコージー大内。また、ピラミッド・ガーデンでは滝のような雨を浴びながら、リアム・オ・メンリィがプリンスをカバーした「パープル・レイン」に感動していた仲間がいた。おそらく、生きているうちに幾度も体験できない奇跡のライヴとして、これが彼らの脳裏に刻み込まれ、語り継がれていくはずだ。

 各ステージでヘッドライナーが演奏を始める頃、会場内の裏導線には規制が入り、最重要車両を除いて、奥地に入るのは不可能となっていた。憔悴しきったスタッフの送迎もかなわない状態となっていたが、彼らには雨をしのぐことのできる場所がある。それより観客の安全を最優先すべきと動いていたのが主催者であり、スタッフだ。会場内を流れる川が増水し、かなり早い段階でボードウォークの一部を閉鎖。過去に例を見ない豪雨の影響で会場に繋がる国道17号線に規制が入ったという情報が流れ、各ステージでの最終ライヴが終わった後、グリーンステージから奥が閉鎖されている。でも、毎年積み上げてきた教訓、特に昨年の経験が生かされていたんだろう、その頃にはテント泊に不安を感じる人々のために地元やプリンス・ホテルが一部を休憩所として確保。彼らを誘導し、キャンプ場の安全を確保し続けたキャンプよろず相談所のスタッフに賞賛の言葉を贈りたい。加えて、悲惨な目にあった仲間たちに救いの手をさしのべようとした人たちがいっぱいいたことも忘れてはいけない。

 主催者、地元の人々、スタッフのみならず、会場にやって来るフジロッカーに与えられたのが、これでもか、これでもかと思えるほどの試練の数々。でも、ほとんどの人たちがそれを乗り越えた後、まるでご褒美のように幸福な時間がもたらされる。夜が明けて、お日様が顔を出す頃、会場に溢れていたのは、まるでなにもなかったかのように満面に笑みを浮かべて最後の一日を謳歌する人々。メディアやSNSが「最悪な一点」をあたかも全体であるかのように吹聴し、尾ひれをつけて拡大していった一方で、この現場にいる人たちが至福のフェスティヴァル体験を語り始めていた。申し訳ないが、それはこの場所で同じ時間と空間を共有しなければわからない。モニターでライヴを見ても、全身に降り注ぐ興奮を感じることはできないし、このエキスプレスをチェックしていても、語り尽くせない幸せを体験することはできない。だからこそ、ここにおいでと呼びかけ続けているのだ。

「これまでで最高のフジロックだった。なによりもこのフェスティヴァルがために、ここに多くの人たちがやって来てるってのがよくわかるんだよ。バンドとか、ライヴとか…。それよりなにより、ここにいることに大きな意味がある」

 全てが終わりかけ、夜空に浮かんでいた三日月が、しらけてきた空に姿を消しかけた頃、今年、「I Am A Fujirocker」というTシャツをデザインしてくれたDJでミュージシャンのギャズ・メイオールが、そんな言葉を口にしていた。しかも、同じような言葉がいろいろな人たちから届けられるのだ。あれほど過酷な時間を過ごしたというのに、多くの参加者が「素晴らしいフジロックだった」あるいは、「過去最高!」と今年を語り始めたのはなぜだろう。もちろん、問題がなかったわけではない。あふれかえるゴミやはた迷惑なキャンプ・チェアーや地面に広げられたシートに、置き去りにされるテントなど、解決しなければいけない問題は山積している。が、規則でがんじがらめにしたところで、思考を停止させるだけで本質的な問題は残されたままとなる。じゃ、どうすればいいんだろう。と、そんなことを考えながら、今年のエキスプレスを締めくくることになる。

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 フジロック史上最悪のどしゃ降りのなか、一方で、熱中症も心配された灼熱の下、開催期間中のみならず、その前から最後の最後まで様々な場所に出没し、会場中を駆け巡って取材をしてくれたのは以下の仲間たち。手前味噌ではあるかもしれませんが、いろいろな圧力や問題に立ち向かいながら、公式にサポートされた独立メディアとして、私たちのフジロックを伝え続けてくれたことを褒めてあげたいと思います。もちろん、完成形はまだまだ。もっともっと学ばなければいけないだろうし、数々の試練も乗り越えなければいけないだろうと思います。間違いもあるかもしれません。もし、そういったことが見受けられたら、ぜひご指摘ください。真摯に対応いたします。

 日本のリクエストに応えてバンダ・バソッティが作ったくれた「フジロック (c/w) レヴォリューション・ロック」の限定盤7インチ・シングルはこちらのサイト、fujirockers-store.com、および、フジロッカーズ・バーで販売を続けます。会場で入手できなかった方で、アナログ好きな方はぜひチェックしてくださいませ。

なお、今年、動いてくれたスタッフは以下の通りです。

■日本語版(http://fujirockexpress.net/19/
写真家:森リョータ、古川喜隆、平川啓子、北村勇祐、MITCH IKEDA、アリモトシンヤ、安江正実、粂井健太、Yusuke Baba(Beyond the Lenz)、白井絢香、リン、HARA MASAMI(HAMA)、おみそ、森空
ライター:丸山亮平、阿部光平、イケダノブユキ、近藤英梨子、石角友香、東いずみ、あたそ、梶原綾乃、長谷川円香、坂本泉、阿部仁知、三浦孝文、若林修平

■英語版(http://fujirockexpress.net/19e/
Laura Cooper, Sean Scanlan, Park Baker, Jonathan Cooper, Sean Mallion, Laurier Tiernan

フジロッカーズ・ラウンジ:飯森美歌、関根教史、小幡朋子、町田涼、藤原大和

ウェブサイト制作&更新:平沼寛生(プログラム開発)、坂上大介(デザイン)、迫勇一

スペシャルサンクス:岡部智子、熊沢泉、三ツ石哲也、志賀 崇伸、Masako Yoshioka、MASAHIRO SAITO、増田ダイスケ、Riho Kamimura、タカギユウスケ、永田夏来、Masaya Morita、suguta、つちもり、Taio Konishi、Hiromi Chibahara、そして、観客を守るために奔走してくれた全スタッフ、試練を乗り越えてフェスティヴァルの素晴らしさを伝えてくれた観客のみなさん。

プロデューサー:花房浩一

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完熟マリネトマトとローズマリーの棒パン http://fujirockexpress.net/19/p_8442 Wed, 31 Jul 2019 13:35:26 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=8442 店名:ジビエベーカリー
エリア名:オアシス
メニュー名:完熟マリネトマトとローズマリーの棒パン(300円)

今年、まわりに「何かおいしいもの見つけた?」と聞くと、数人から返ってきたのがここのパン。この棒パンは、ドライトマトの酸味とローズマリーの風味が合わさった大人の味。赤ワインに合うと思うので、来年からお店でワインも取り扱ってくれたらガブガブ飲みたいと思います!お店の方、よろしくお願いします!

★★★★★

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さくらぐみピザ 独り占め編 http://fujirockexpress.net/19/p_8250 Wed, 31 Jul 2019 13:24:17 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=8250 店名:さくらぐみ
エリア名:フィールドオブヘブン
メニュー名:マリナーラエクストラ(1500円)

フジロック人気メシ、五本の指には入るであろう「さくらぐみ」のピザ。人気なだけでなく、行列必至なことでもお馴染みですよね。そして、1ホール売りなのでシェア前提で、数名連れ立って並んでいる様子をよく目の当たりにします。

しかし…筆者は知っています。
フジロックだからってみんながみんな仲間同士で来ているわけじゃない…。自由に、たくましく、ソロ活を楽しむおひとりさまフジロッカーがたくさんいることを!

そんなタフなおひとりさまでも、さくらぐみは「みんな連れ立って並んでるし」「一人で待つのやだし」「てか、でかいよね」ってな感じでお呼びでないと思っている人も多そうです。そんなあなたのために、一人でさくらぐみピザにありつくまでの道のりをレポートします。

*****

筆者がこの日現場に到着したのは15時15分。小雨が降る中でしたが注文列はこんな感じ。

列の長さと時間帯はあんまり関係ない気がしますが、この時はライブが行われていない時間帯だったので、もしかしたら人が多かったのかもしれません。

並ぶこと10分。
注文口にたどり着きました。ここまではヨユー!

筆者は全種類食べたことがあり、全ておいしいのはわかっていますが、今回はトマトソース×パンチを求めてマリナーラエクストラを注文。正直、マルゲリータのチーズ感も欲しかったけど、一人飯に2000円は高い気がして少々ヒヨった小物感丸出しな筆者であります。

さて、ここからだ。
さくらぐみのピザは、注文順にその場で焼き上げる本格派、だからこそ待ち時間が長いのは仕方ない。山の中で超本格ピザが食べられるのだから、大人しく、店員さんに感謝の念を送りながら待つしかないのです。なお、焼き上がり順に番号札で呼ばれるシステムになっているので、呼ぶ声が聞こえる範囲で待機していれば大丈夫です。この日は雨がちだったからか、店の軒下で待つ人が多かった模様。筆者もそこで待ちました。

15時40分。
オーバーグラウンド・アコースティック・アンダーグラウンド(OAU)のライブが始まります。焼き上がりを待ち始めてから15分経過。そろそろ立っているのが辛くなってきました。が、言ってもあと10分くらいかな!とそのまま待つことにします。

15時55分。
30分経過。OAUのライブは盛り上がっていますが、音に耳を傾ける気力もなく、白目がちになってきました。

16時05分。
気が付けば、軒下に待機して40分経過。いい加減耐えきれなくなり、店近くのスペースに椅子を出して座ります。なぜ待つことに集中して立ち続けるのか、なぜ人は自分を追い込むのか…!脳内が哲学めいてくる時間帯ですね。

16時15分。
ヘブンに到着して1時間。ついに、ついに、
私のピザキターーーーーーーーーー!!!!!
平静を装いながら受け取り口に向かいますが、心の中では喜びのピザの舞が止まりません。

待ち焦がれたピザ!さあ、食べましょう!
直径20㎝ほどのピザ、4カット切り。数年前より少し小さくなってるような…?食べきれるか不安だったけど、案外イケる気がしてきました。

1切れ。
このトマトの濃さ!ニンニクの香り!モチッとした生地の塩気!最高だ!!!

2切れ。3切れ。ひたすら、たまりにたまった食欲をピザにぶつける。

ん、あれ?もう最後の1切れ??
そんなこんなで、16時23分、完食。

「一人で食べきれるか不安~」
とか言ってた筆者(30代後半)、8分でペロリ完食いたしました。ウップ…とかもなく、爽やかに、鮮やかに完食。

*****
では、一人でさくらぐみに並んでみた、まとめ。

①トータル一時間待ちを覚悟。脳内が哲学し始める前に、速やかに椅子を出して座ったほうが良い。

②どうせなら、ちょっと聞いてみたいアーティストのライブをやってる時間を狙うべし。興味がないライブをやってる時だと、雑念が増える。

③1ホールは、全然余裕で一人で完食できる。アラフォーの胃袋でも、イケる。(個人差あり)

そして④、絶対おいしい!!!

一人だからこそ、好きなものを好きなだけ独り占めできる。そんなフジロックも、最高じゃないですか?

書いていて、もう、また、食べたくなってしまった。
ごちそうさまでした!

★★★★★

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ナイトゴンドラの上で出会った女神たち http://fujirockexpress.net/19/p_7256 Sun, 28 Jul 2019 18:47:36 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=7256 名前:ぶんさん にいさん
良かったアーティスト:マーティンギャリックス、渋さ知らズオーケストラ

一人でナイトゴンドラに乗ってしまい怯えきっていた筆者が、上空で取材と称してナンパし、帰りの便に同乗させてもらったお二人。

無理やり付きまとったにも関わらず撮影協力も快くしてくださり、本当に女神のように見えました。

7年ぶりの参加、2回目のフジロック。テントに帰る前になんとなく乗ってみたというゴンドラでこんな出会いがあり、「最後がこれで楽しかった〜」と言ってくれました。怖い思いをしながら一人でゴンドラに乗ったことが報われた瞬間でした。ありがとうございましたー!

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レアアクティビティNO.1 ナイトゴンドラに乗ってみた http://fujirockexpress.net/19/p_7243 Sun, 28 Jul 2019 18:39:01 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=7243 みなさんは知ってますか?ドラゴンドラの他にもう一つフジロック期間中に乗れるゴンドラがあることを。

キャンプサイト奥地、ピラミッドガーデン手前の第二ゴンドラが、夜7時から10時の間運行しています。

フジにおける一人遊びを極めたい筆者は、一人でこれに乗り込むことを決行。この日は20時30分頃チケット売り場にたどり着きましたが、すでに200名弱の方が乗ったとのことでした。既にわりと人気だったのか、、、さすが楽しいことに貪欲なフジロッカーたち。

料金は往復1000円。片道10分程度とのこと。少し進むとピラミッドガーデンの夜景が下に見えます。

しかし、この先、筆者は一人で乗り込んだことを激しく後悔します。闇、無音、揺れ のコンボはもはやブレアウィッチプロジェクト状態。これがカップルやお友達同士で乗っていればスリリングな楽しい時間なのだと思いますが、一人で乗ってしまったばかりに、優雅なのソロ活のつもりが、己と向き合う修行と化しました。

さて、10分のプチパニックを経て到着です。
着いたそこは靄。モヤ。もや。出口で貸してもらえるライトがないと何も見えません。何も見えない先に現れたこの看板。

シルエットだけ見えたときは、巨大な十字架かと思って悲鳴をあげかけました。またもやプチパニックに陥りかけたところで、「天空テラス 標高1518m」の文字が見えて平静を取り戻します。

さて、その先に進むとたくさんの壁画アートがあるフォトスポットに到着します。

光る玉を小道具にするとグッドな映え感の写真が撮れます。

そう、やたらと怖さばかり煽ってしまい、せっかくの魅力が全く伝えられていませんが、本来こんなステキな写真を撮ったり、ソファースペースでゆっくりしながら満点の星空を楽しんだり、ここでしかできないスペシャルな過ごし方があるのです。言わずもがな、晴れてる日が狙い目ですが。

そんなわけでこの後、撮影に協力してもらったフジロッカー女子2人組に、半ば無理やり帰りの便に同乗させてもらい、帰り道は楽しい時間となりました。

上から見るピラミッドガーデンとキャンプサイトの光景は、とても綺麗で一見の価値ありです。

では、今回初めてナイトゴンドラに乗ってみてのまとめ。
①晴れてる日を狙うといい。満天の星空が見られるはず。
②映える写真がたくさん撮れるので、女の子同士やカップルにおすすめ。
③1人では乗らない。しかし極限まで己と向き合いたい人は、それもアリ。

以上です!来年の参考にしてみてくださいね!

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澤部さん http://fujirockexpress.net/19/p_6436 Sun, 28 Jul 2019 08:46:50 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=6436 スカートの澤部さんかもしれない。

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はちみつレモンビア http://fujirockexpress.net/19/p_6186 Sun, 28 Jul 2019 06:54:31 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=6186 店名:はちみつカフェhonobono号
エリア名:ジプシーアバロン
メニュー名:はちみつレモンビア(650円)

ビールの苦味をおさえる、はちみつの甘さとレモンの爽やかさ。ビールが苦手なあの娘もきっと気にいるはず。はちみつは疲労時の栄養補給にもよいですよ〜。

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あなご天丼 http://fujirockexpress.net/19/p_6168 Sun, 28 Jul 2019 06:42:37 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=6168 店名:石見食堂
エリア名:オレンジカフェ
メニュー名:あなご天丼(800円)

サクサクフワフワは宣伝文句通り!あなごは肉厚で食べ応えあります。ポン酢風味のタレ、青ネギ、もみのりも良いアンサンブルでおいしい。

ただ、「あなご天2倍増量中!」ってことなので、これが半分だったらちょっとさみしい。

★★★★☆

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黒い http://fujirockexpress.net/19/p_6149 Sun, 28 Jul 2019 06:27:48 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=6149 名前:ame、みき、あっきー、アイ

フェスで黒で決めてる人=こなれ上級者と思ってる筆者には手強い相手かもしれぬ!と思いながらも、その黒々しさがかっこよくて声をかけずにいられなかった4人組。まさかのまさか、黒コーデが揃ったのはたまたまなんですって!

お話を聞いてみると、今日1日の初参加、音楽好きで繋がったお友達だそうです。ハイエイタスカイヨーテやジェイムスブレイクが楽しみとのこと。音楽もファッションの趣味も合う友達、素敵ですね〜。

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ゴンちゃんは旅に出た http://fujirockexpress.net/19/p_6096 Sun, 28 Jul 2019 05:25:14 +0000 http://fujirockexpress.net/19/?p=6096 「日曜日の夕方までだめだよって言ってるのに、誘拐されることも多いし、なんか疲れたからどさくさに紛れてもう旅に出ちゃおう」(ゴン氏談)

とは言ってないと思うけど、ゴンちゃんはもういないので、川に入るべからず。来年また戻ってきてくれるのを待ちましょう。

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