MOREFUN - AREA REPORT 7/24 THU (EVE)
初めてのフジロック体験記 #1前夜祭 はるごろうの場合
心配性女子、ひとりで挑む初フジロック前夜祭
フジロック前夜祭のお昼頃、不安な気持ち半分・ワクワクする気持ち半分で、東京駅から会場行きのバスに乗り込みました。フェスに参加した経験は、学生時代に友達と行った日帰りの1回だけ。
ソロで夏フェスに行くのは今回が初めてです。
超がつくほど心配性な私は、前日までSNSを駆使して、必要な持ち物やお風呂事情、過ごし方などを徹底リサーチ。
たくさん記録を残してくれた先輩フジロッカーのみなさん、ありがとう!!
そのリサーチが役に立ったのかどうか、1人女子がどのようにフェスを満喫したのか、レポートしていきます!
キャンプサイトに辿り着くまでが試練
バスを降りて会場マップを開くと、キャンプサイトまで、かなりの距離があることに気がつきました。
心配性ゆえに、荷物は10kg超え。悲鳴をあげる両肩に鞭を打ちながらキャンプサイトへ進みます。

20分以上歩きました…
目的のレディースキャンプサイトに到着すると、隙間なく敷き詰められた色鮮やかなテントの光景にびっくり!
「これがずっと憧れていた、フジロックの景色なんだ…!」
物思いにふける暇もなく、急いで場所探し。
そして、無事ベストポジションの獲得に成功しました!
熱気であふれる前夜祭へ
前夜祭では、盆踊りや抽選会、花火大会など多くの催しが用意されていました。
会場に到着すると、夏祭りを象徴する赤い提灯が揺れる中、お肉が焼ける香ばしい匂いが漂います。
「あぁ、リサーチしておいてよかった!」
事前にチェックしていた、先輩フジロッカーさんおすすめの「和豚もちぶた」へ一直線!

さすがの人気店
ビールを片手に豚丼を頬張りながら盆踊りを眺める、なんて贅沢な時間なんだろう。
あまりにも楽しそうに踊る姿を見て、思わず飛び入り参加してしまいました。
20時からはお待ちかねの花火タイム。
夜空に咲く花火に、歓声が湧き上がります。
花火が終わる頃には、「これが日本の夏だー!」と叫ぶ声が聞こえ、夏の始まりを感じました。
ひとりフェス、ありじゃない?
レッドマーキーを1時間ほど楽しんだ後、明日に備えて早めにテントへ。
フジロックの前夜祭は、会場全体が熱気に包まれ、想像以上に楽しめました!
最後のステージでは、頭の中が音で満たされていくような心地よさに浸りながら、最高の気分に。
明日からのタイムテーブルもばっちり!見たいアーティストは抜かりなく、明日からも思いっきり楽しみます!
書き手:はるごろう
トラベルライターとして活動しながら、普段はパートナーと車で日本一周の旅をしています。
音楽フェスは好きですが、「フジロック」はなんだか遠くて、敷居が高くて、ずっと憧れの存在でした。
そんな私がついに、人生初のフジロックへ!終わった後にどんな景色を見れるのか、今から楽しみです!
初心者目線で、ありのままの体験をお届けします。