MOREFUN - AREA REPORT 7/25 FRI
フジロックのウクレレ?
国産木材のウクレレに注目。
NGOヴィレッジにブースを出展している国産木材ウクレレプロジェクト。苗場の杉の木から作られたウクレレは特別感が満載です!このウクレレは、FUJI ROCKERS FOREST NIIGATA YUZAWAさんとのコラボで誕生したもので、自然と音楽のつながりを感じる、まさにフジロックらしい一品です。
案内してくださったのは、2023ミス日本みどりの大使であり、日本大学芸術学部音楽学科 助教の上村さや香さんと、ウクレレ販売士の猪古淳仁さん。日本の林業を盛り上げたい想いでフジロックに出展。
日本の林業を盛り上げるとはどういうことなのか聞いてみたところ、日本国内の木材自給率は約40%。楽器で使用されている木材の約99%が輸入材という現実。これは、日本の林業を盛り上げたいと思いますね!
問題点だけではなく、ウクレレにまつわる逸話もしてくださいました。ウクレレの起源は、1879年にポルトガルからハワイに渡った「ブラギーニャ」という小型弦楽器。ウクレレを弾く手の動きがノミが跳ねるように見えて、ハワイではウクレレ(跳ねるノミ)と呼ばれるようになったそうです。
お二人とも音楽を通じて林業とウクレレの魅力を伝えたいと熱く語ってくださいました!気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。
[写真:全3枚]