ところ天国で毎年ライブペインティングを披露している
HAYATO HOLHY HORIさんの今年の作品は、2025年のROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA。

左から、池畑 潤二(Dr)さん、甲本ヒロト（ゲスト）さん、山下久美子（ゲスト）さんが描かれています。

巳年にちなんで、今年は「フジロックが末永く続きますように」というテーマで描きたいと思ったそう。そこで何を描こうか考えた時に、フジロックならではのバンドであるROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA、という想いが湧いてきたとのこと。

でも、描くためには肖像権の許可が必要になるため、苗場で池畑さんに直接お話をさせていただこうと思い、苗場プリンスホテルに着いて車を降りたら、なんと、偶然にも目の前に池畑さんがいらっしゃったそう。

そこで、今年のライブペインティングでROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAのメンバーを描かせていただきたい旨をお伝えしたところ、快諾いただき、さらに他の出演メンバー全員についても許可もいただけたとのこと。

HOLHYさんは、甲本ヒロトさんの大ファンとのことで、描けることが決まった後、ペインティングにあたってラフ画を描きながら涙が止まらなかったそう。

その話を伺っている最中、筆者も目頭が熱くなってしまいました。

ちなみに、ラフ画に1日半をかけたので、ライブペイントを始めたのは土曜日の夕方からだぞう。フジロックが終わった後もペインティングを続けて完成をしていきたいと話してくれました。

フジロック後の展示予定については、残念ながら現時点ではないとのことですが、一人でも多くのフジロッカーの皆さんに観ていただく機会が設けられることを切に願っています。