FUJIROCK EXPRESS '25

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初めてのフジロック体験記 #5完結編 はるごろうの場合

  • 初めてのフジロック体験記 #5完結編 はるごろうの場合

Posted on 2025.7.30 09:38

1人の旅人がフジロッカーになった日

心配性女子、人生初のフジロック完走
最初で最後の、人生初フジロックが幕を閉じました。
行く前は「本当に1人で行けるのか」「忘れ物はないか」不安でいっぱいだったはずなのに、終わった今は、寂しさと新しい趣味が増えた喜びで胸が満たされています。

荷物はこんなにいらなかったな…

私はフェスに訪れたのが2回目で、普段は邦ロックを中心に聴くため、海外アーティストが多いことにも不安がありました。

しかし、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるほど魅力的なアーティストの方々に出会えました。

そして何より、周りの人たちが本当に楽しそうで。

「また来年ね!」「ありがとうフジロック!」

そう笑顔で言い合う姿は、印象的で脳裏に焼き付いています。

 

1人、また1人と帰って行く

ステージ以外にも見どころが盛りだくさん

フジロックは、ステージ以外にも各所に点在するフードエリアや道中披露される大道芸など見どころが多くあります。

 

まるで1つの物語を見ているような満足感

大規模な音楽フェスなだけあって、大道芸のクオリティは高く、ご飯もどれもハズレなしの美味しさでした。

またね、フジロック

なんだかんだ、3日間どこかしらで泣いている自分がいました。

それは、心を震わせてくれる歌やアーティストに出会えた証です。その瞬間たちは、これからの私の人生を支える宝物ですし、紛れもなく今年の夏で1番の思い出です!

 

真っ白だった靴も泥だらけに

フジロックは、ただの音楽の祭典じゃない。

音楽と自然と人のエネルギーが渦巻いていて、全身で浴びると「あぁ、今日も生きてる」と強く実感させてくれます。

ここでしかもらえないパワーを、たくさん受け取った3日間でした。

私はきっと、これからもフジロックに通いつづけるでしょう。だから私は、さよならは言いません。

「またね、フジロック」

来年も、その先も私はここに帰ってきます。またこの門をくぐるその日が、これから楽しみです!

 

書き手:はるごろう

トラベルライターとして活動しながら、普段はパートナーと車で日本一周の旅をしています。
音楽フェスは好きですが、「フジロック」はなんだか遠くて、敷居が高くて、ずっと憧れの存在でした。
そんな私がついに、人生初のフジロックへ!終わった後にどんな景色を見れるのか、今から楽しみです!
初心者目線で、ありのままの体験をお届けします。

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7/27 SUNXSUMI初めてのフジロック体験記