MOREFUN - AREA REPORT 7/27 SUN
初めてのフジロック体験記 #5完結編 はるごろうの場合
1人の旅人がフジロッカーになった日
心配性女子、人生初のフジロック完走
最初で最後の、人生初フジロックが幕を閉じました。
行く前は「本当に1人で行けるのか」「忘れ物はないか」不安でいっぱいだったはずなのに、終わった今は、寂しさと新しい趣味が増えた喜びで胸が満たされています。

荷物はこんなにいらなかったな…
私はフェスに訪れたのが2回目で、普段は邦ロックを中心に聴くため、海外アーティストが多いことにも不安がありました。
しかし、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるほど魅力的なアーティストの方々に出会えました。
そして何より、周りの人たちが本当に楽しそうで。
「また来年ね!」「ありがとうフジロック!」
そう笑顔で言い合う姿は、印象的で脳裏に焼き付いています。

1人、また1人と帰って行く
ステージ以外にも見どころが盛りだくさん
フジロックは、ステージ以外にも各所に点在するフードエリアや道中披露される大道芸など見どころが多くあります。

まるで1つの物語を見ているような満足感
大規模な音楽フェスなだけあって、大道芸のクオリティは高く、ご飯もどれもハズレなしの美味しさでした。
またね、フジロック
なんだかんだ、3日間どこかしらで泣いている自分がいました。
それは、心を震わせてくれる歌やアーティストに出会えた証です。その瞬間たちは、これからの私の人生を支える宝物ですし、紛れもなく今年の夏で1番の思い出です!

真っ白だった靴も泥だらけに
フジロックは、ただの音楽の祭典じゃない。
音楽と自然と人のエネルギーが渦巻いていて、全身で浴びると「あぁ、今日も生きてる」と強く実感させてくれます。
ここでしかもらえないパワーを、たくさん受け取った3日間でした。
私はきっと、これからもフジロックに通いつづけるでしょう。だから私は、さよならは言いません。
「またね、フジロック」
来年も、その先も私はここに帰ってきます。またこの門をくぐるその日が、これから楽しみです!
書き手:はるごろう
トラベルライターとして活動しながら、普段はパートナーと車で日本一周の旅をしています。
音楽フェスは好きですが、「フジロック」はなんだか遠くて、敷居が高くて、ずっと憧れの存在でした。
そんな私がついに、人生初のフジロックへ!終わった後にどんな景色を見れるのか、今から楽しみです!
初心者目線で、ありのままの体験をお届けします。