MOREFUN - AREA REPORT 7/25 SAT
俺たちがファッション・スナップに撮られない理由を考えてみた
今こそ反逆の狼煙をあげるべき
どこのメディアも、ファッション・スナップで俺を撮ってくれないという記事を書いているうちに、「どうして」という疑問がフツフツと沸いてきた。
オシャレな人たちのファッションコーデが、宝の山のようにあふれるフジロックで、俺が見向きもされないのはナゼか。その理由を4つに分けて考えてみた。
1、そもそも服がダサい
まぁ、この可能性はあり得るよな。あくまで可能性だけど。自分ではオシャレだと思っていることが、的外れだということはよくある。でも、これはまだ救いがあるんだ。服がダサいお前は、いますぐOASISにあるFUJIROCKER’S LOUNGEに行って、全身着替えてこい。あと、サングラスをすると、それっぽくなるぞ。
2、アイテムはいいが、素材が力不足
この場合は、なかなかに厳しい。だって、変えようがないからな。俺は元サッカーイングランド代表のデイヴィッド・ベッカムがオレンジ色のニット帽(オシャレな奴は“ビーニー”と呼んだりする)を被っている写真を見て、それをマネたことがある。
後日、そのニット帽を被った俺を見て友人は「オレンジの妖精か」と言いやがった。それ以来、俺はソイツと、反論できなかった自分、そして何でもカッコ良く着こなしてしまうベッカムを恨んだ。
3、しみったれた顔をしている
どんなに身なりを整えた奴でも、顔に覇気とか生気がやどっていないと、ファッション・スナップに映ることは難しい。だって、そうだろう?しみったれた顔で苗場を歩いていて、誰かが乾杯してくれる?無理に元気でいろとは言わない。ムシャクシャしたり、悲しい気持ちのときもあるだろう。音楽はそういうときのためにも存在している。だけど、しみったれた顔だけはしてはいけない。ファッション・スナップに映りたいなら。
4、時代が追いついていない
俺の場合は、恐らくこれだと思う。ファッション・スナップに撮られないのも、持っているバイクが故障したのも、なかなか痩せないのも、給料が上がらないのも全部時代のせいなんだ。
だからって、自分を見失ってはいけない。たとえファッション・スナップに見つけてもらえなくても、「これが俺のオシャレだ」と自信を持っていれば、いつか時代がこっちを認めてくれる。そしてこれはメンタリティーの話であって、それくらいの気概を持っていないと、ファッション・スナップには見向きもされないってこと。
※すべて個人の考え。
俺と同じような悩みを抱えたフジロッカーがいれば、今こそ反逆の狼煙をあげるべきときである。我々のようにフジロックのファッション・スナップに登場しない人々がいるからこそ、オシャレなフジロッカーたちが際立っている。オシャレ民は俺たちに感謝して、ビールをおごってほしいくらいだ。
だが、それも今日で終わり。フジロックの影として、きらびやかな祝祭のコントラストを担っていた我々が、いまこそ日の下に現れるべきである。
俺たちは逃げも隠れもしない。
