FUJIROCK EXPRESS '26

LIVE REPORT - FIELD OF HEAVEN 7/26 SUN

PLINI

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Posted on 2026.7.26 16:49

昼下がりのうっとりギタープレイ

フィールドオブヘブンの昼下がり。インド出身TĀL FRYに続きステージに登るのは、オーストラリア出身のギタリスト/コンポーザーであるPlini Roessler-Holgateによるソロプロジェクト、PLINI。そのテクニカルなギタープレイはスティーヴ・ヴァイも絶賛しているという。メンバーにドラム、ベース、ギターを従えた4名編成でステージに登場した。

“CASCADE”が始まると、スタジアムにいるかのようなドラムの迫力と、弾丸のようなベースにいきなり心を掴まれる。そこにすかさずプリニ本人がすさまじい速弾きを披露し、会場は圧倒される。プログレっぽい構造なのにノリやすい。ノリノリになれるけど、ついつい体を止めて聞き入ってしまう不思議な魅力がある。続いて“CIEL“も壮大なサウンドスケープで展開されるロマンチックなナンバー。2人のギターが絡み合い、音で対話を繰り広げている。喋っているくらいの気軽な表情をしているのに、手先はめっちゃ動いている。なんてかっこいい人たちなんだ。彼らにとってギターは体の一部みたいなものなのだろうか。

灼熱なギターサウンドを展開しながらも、後半からはジャジーな変化を見せる“PAPER MOON”、シンプルな音数から複雑なギターリフをなんどもこねくり回していく“IMPULSE VOICES”、凶暴なメタルナンバー“MANALA”など、同じPLINIのレールの上にいながらも個性豊かな響きをしている。“SELENIUM FOREST”ではクラップを促されたが、そのメロディでクラップを?!という難しさで、みんな諦めていて笑ってしまった。これは悔しい。

最後は“ELECTRIC SUNRISE”。速弾きなイントロの中から始まり、ゴリゴリな低音、そして神々しい泣きのギターメロがこちらに突き刺さってきて、痺れっぱなしだった。どこを切り取っても隙がない。ヘブンで観たいバカテクバンドの理想系に、観客はただただ圧倒されるばかりだった。

[写真:全10枚]

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7/26 SUNFIELD OF HEAVEN