LIVE REPORT - THE PALACE OF WONDER 7/26 SUN
P.O.W ALL STARS
最終日の朝方、居合わせた人々と分かち合うパワー
昨年までと打って変わってカラッと晴れるタイミングはほとんどなく、終始雨が降ったりやんだりしていた今年のフジロック。僕もここ数年の暑さに油断して、防寒対策も雨対策もちょっと甘かったなと痛感したし、例年とは違うところで思わぬ苦労を強いられた人も多かったのではないだろうか。初めて来た人にとっては、「これがフジロックか!」という洗礼になったことだろう。みなさん、本当にお疲れさまでした。
そんなこんなで最終日の夜も更け、日付も変わって月曜日の朝方。諸々の仕事に区切りをつけて、パレス・オブ・ワンダーへ向かう。やることは全然終わってないし、めちゃくちゃ疲れてるし眠いしで、まあろくなもんじゃない体調だけど、なんだかここに来ると元気がもらえるんだよな。
レコード・シティのブースも大盛況だったNaoki Ienagaに、パレス・チームとして設営からリニューアルしたInstagram運用まで駆け回っていたRIHO、みんな大好きゴンちゃんの生みの親Gordon McHarg、そして今年もいたるところで見かけたパレスのボスJason Mayall。P.O.W ALL STARSの4人が入れ替わり立ち替わりさまざまな音楽をプレイするクリスタル・パレス・テントでは、自由奔放に過ごす人々の姿が何より輝いていて、4人もフロアに向けてプレイするというより、一緒になって踊るパーティーのような空気が心地いい。
みんなめちゃくちゃ疲れているはずなのに、不思議なくらいエネルギーに満ちあふれているこの空間が大好きだ。僕も遭遇した友人たちと談笑しながら踊ったり、それぞれ思い思いの時間を過ごしたりと、最後のパレス・オブ・ワンダーを満喫する。外へ出ればVEGAS in MILKも熱気に包まれ、小雨を浴びながら弾けるみんなの笑顔が本当に眩しかった。
居合わせた人たちから元気をもらい、はっちゃける僕の姿も、きっと誰かの元気になっている。残り数パーセントの力を最後まで燃やし尽くし、お互いを讃え合うような笑顔があふれていた、今年のフジロック最後の景色でした。ありがとう!また来年!
[写真:全10枚]









