FUJIROCK EXPRESS '26

LIVE REPORT - GREEN STAGE 7/24 FRI

TURNSTILE

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Posted on 2026.7.24 22:07

轟音のなかで自由になる。17時とは思えない大熱狂のステージ!

開始前から「Turnstile!」コールが巻き起こる初日17時のGREEN STAGE。2024年にWHITE STAGEを熱狂させてから、わずか2年。2026年には『NEVER ENOUGH』がグラミー最優秀ロック・アルバム賞を受賞し、そうでなくても2年前のあのステージを見てしまったら誰だって虜になってしまうだろう。会場全体の期待はすでに最高潮に達していた。

早速メンバーが登場し、“NEVER ENOUGH”では出し惜しみのないシンガロングが巻き起こり、前方にサークルだってできている。腹の底まで響くベースと、身体を突き刺すようなドラム。そこに、気持ちのいいギターリフが乗せられる。これからハイスタとThe XXだって控えているのに、準備運動はばっちりと言わんばかりに“T.L.C. (TURNSTILE LOVE CONNECTION)”の怪しげなイントロが流れれば、ギターの重いリフとともに会場が揺れ、ダイバーも宙を舞う。時にBrendan Yates(Vo)がステージを歩き回ったり、スタンドマイクを空高く掲げたりする。息切れひとつ感じさせない彼の歌声にはいつも驚かされるけれど、ステージ上での振る舞いからもカリスマ性を感じさせる。なんだか、いつも気が付いたら目で追ってしまう自分がいる。

“ENDLESS”では轟音のなかに美しいメロディが光り、“I CARE”ではその熱量をさらに加速させるように完璧なシンガロングが会場を包み込む。疾走感を保ったまま、“DON’T PLAY”では腹の底まで響くベースが存在感を放ち、GREEN STAGEの熱気をさらに押し上げていく。“BLIND”では、テンポを落としたタイミングで手を左右に振り、コール&レスポンスだってお手の物。こうした観客とのコミュニケーションまで自然に織り交ぜるからこそ、より一層夢中になってしまう。
その余韻を振り払うかのように“SOLE”になだれ込み、再び「Turnstile!」コールが巻き起こった“Holiday”では、地鳴りのようなベースの低音に、Meg Mills(Gt)が豪快にギターをかき鳴らす。全身で浴びる爆音が気持ちいい。

“MYSTERY”、“BLACKOUT”で勢いを緩めることなく、ラストは“BIRDS”。遠慮のない爆音のなか、突き抜けるような開放感が広がっていくようだった。どう考えても17時とは思えないほどGREEN STAGEを汗だくの観客で埋め尽くした彼らの演奏は、期待値をはるかに超えていった。爆音と高揚感を残し、Turnstileの5人は圧巻の60分を締めくくる。

[写真:全10枚]

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7/24 FRIGREEN STAGEXSUMI