LIVE REPORT - WHITE STAGE 7/25 SAT
Kroi
フジロックに育てられた人間
午前から昼にかけては雨が降っていたのに、すっかり止んだどころか強烈な日差しがホワイトステージに降り注ぐ。ホワイトステージは雨風直射日光からの逃げ場がないけど、たくさんの人で埋め尽くされていた。
Kroiは2022年にホワイトステージに出演してから4年振りに同じステージに戻ってきた。この埋まり具合からバンドが大きくなっていることを実感する。15時30分バンドが登場する。ギタリストの長谷部悠生がアキレス腱を切ってしまったためギプスを着けて松葉杖を着いてステージに入る。ステージ下手から関将典(B)、益田英知(Dr)、内田怜央(Vo/Gt/Perc)、千葉大樹(Key)、そして長谷部という編成。長谷部はギターソロで盛り上がっているとき以外は座ってギターを弾く。
“Polyester”からライヴは始まり、”Juden”で高速なファンクナンバーを繰りだしてくる。概ねスローでメロウで美しい曲とゴリゴリとしたファンクな曲の2本柱で、この緩急をつけたステージで掴んでいく。
ヒップホップと融合した“Monster Play”で踊らせて、ヴォーカルの内田が過去のフジロック出演を語り「ホワイトステージに帰ってきました。一緒に遊びましょう」と語り、キーボードの音色が美しい“風来”。
ステージ背後のスクリーンはKroiのロゴがさまざまなに変化したり、ステージの様子を映したり変化に富んでいて楽しい。内田はフジロックに高校生のときに長谷部と来たことがあるらしく、長谷部は「俺の分まで踊ってください」と語り、ゆったりとした“HAZE”、そして高速ファンクな“Method”と巧みに緩急をつける。“All in”、“明滅”と続き、最後“Fire Brain”で激しく盛り上げ、ホワイトステージを埋め尽くした人たちも最高潮へ。
「フジロックに育てられた人間です。また来ます」と内田は宣言してステージを去った。
[写真:全10枚]









