フジロッカーズの間で人気急上昇中の愛らしい石たち。ところ天国をはじめ、会場のいろいろな場所で出会うことができます。名前は、ゴンちゃん。ロンドンのアーティスト、ロバート・ゴードン・マクハーグ三世(通称ゴードン)による作品です。
ゴンちゃんのアイデアは、6年前に生まれたのだとか。気になっていた名前の由来を聞いてみると、納得。ゴードンの日本語のニックネームだったのです。「ゴードン」→「ゴードンちゃん」→「ゴンちゃん」。なるほど。
実は、ひとつのゴンちゃんを作るのに、最低でも3日間かかるのです!まずはところ天国で石を探すことからスタート。それから2回のコーティングを経た後に目の部分の白を塗り、それが乾いたら黒を塗って乾燥させたら完成。
ゴードンが今年はラバーズロックを見つけたよ!と言って、対になっているゴンちゃんを見せてくれました。全部で3対あります。見つけた人は超ラッキー!
そんなゴンちゃんとfujirockers.orgがコラボして、今年はTシャツとバッジを制作。Tシャツのデザインは3種類で各3,000円。バッジは、6種類も!写真でゴードンたちが持っているデザインです。Fujirockers Loungeにて販売します。
何でも、ブルーのゴンちゃんはジョー・ストラマー、片方がノッポの赤と青のものは、ケミカル・ブラザーズなのだとか。昨年のステージが終わった後、このデザインのゴンちゃんを彼らが持ち帰ったのだそうな。ゴンちゃんが集合しているものは、スコットランド、カナダ、そして日本のゴンちゃんがいるのだそう。ゴードン曰く、ワールドワイドゴンちゃんなのだそう。
値段については、震災のチャリティバッジとして売り上げを寄付するため、100円から受け付けています。尚、数限りがありますので、おひとり様、各種類1つまでの限定販売となります。
また、日曜日にはゴードンのサイン会を開催!詳細は以下になります。
【ゴードンのサイン会】
■日時:29日(日) 17:00~
■場所:Fujirockers Lounge(オアシスエリア入口付近)
■内容:会場にあるお好きなゴンちゃんをお持ちください。BENEFIT FOR NIPPONへ寄付いただいた方に、ゴードンがゴンちゃんにサインをしてくれます。
人気急上昇中のゴンちゃんがバッジに!
写真:花房浩一/近藤英梨子 文:近藤英梨子