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7/27 SUNGREEN STAGE

OZOMATLI

オゾの祭りはCan't Stop !

フジロックの賑やかしバンドの元祖、オゾマトリ(以下オゾ)が4年ぶりに苗場に帰ってきた。フィールドオブヘブンやオレンジコートといった奥地での出演のイメージが強い彼らが、今回はグリーンステージの朝一発目の登場。2000年から度々やってくる彼らも、今回で5度目の出演となる。

「おはようございます!ひさしぶりー!」の一言にオゾファンから歓声が上がる。1曲目の”La Gallina”が始まると、ステージ前方にはたちまち人が集まり、次々と飛び跳ね、踊りだす。そこから生まれた熱気がステージの後ろの方まで波紋のように伝染する。初日から晴天が続いたものの、今朝はあいにくの雨。2曲目、「オイ」コール&レスポンスで、がんがんに雨を呼び寄せる。不思議とこの時の雨は進んで当たりたくなってしまうほど気持ちがよい。

グリーンステージなんて広すぎて持て余してしまうのでは!?との心配は無用だった。肩を組んだり、サークルになったり、モッシュしたり、お客さんそれぞれが自ら会場の密度を高めていってしまうのだから。ラテンにロックにヒップホップとさまざまなジャンルの音楽を取り入れた彼らの音楽は、フジロックを象徴するバンドと言っても過言ではない。

今年の4月にリリースした新譜からは『Place In the Sun』か”Palete”、後には”Saturday Night”、”Cumbia De Los Muertos”では、ROVOから勝井祐二がバイオリンで飛び入り参加、定番曲が続々と続き、会場の盛り上がりはヒートアップする。2007年リリースのアルバム『Don’t Mess With the Dragon』から”After Party”が披露されると、ライブはあっという間に終盤へ向かう。

…だけれど、オゾファンが待ち構えているお楽しみは、ここから。いったん楽器を置いたはずのメンバーそれぞれがドラムやカウベルなどを持ち、ステージから客席に向かって降りてくる。待ってましたとばかりに、嬉しそうなお客さんは柵を乗り越えるメンバーをサポートする。降りてくるメンバーをみんなで囲み、いよいよ大行進がスタート。恒例といえども、フジロックで一番広いこのステージを練り歩くのは限界があるのでは!?と懸念した予想は見事に裏切られ、楽器を鳴らすメンバーは後に続くお客さんを引き連れ芝生のフィールドを行脚する。ハイテンションのパーティは、なんとオフィシャルショップの坂の上に到着!物販に連れて行くなんて、ちゃっかり者なんだから!オゾ祭りはいつまでも続いた。

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