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7/27 SUNGYPSY AVALON

久和田佳代

新世代のノスタルジック歌姫登場

「あれ?なんかこの女の子良さげじゃない?」サウンドチェックの音によってジプシーアバロンに人が吸い込まれてくる。

レトロな柄をたくさん使ったカラフルな衣装に、トレードマークのターバンでまとめたヘア。大きな花のようなイヤリングとピンクのハイヒール。ギターを抱えて歌う彼女は久和田佳代。2013年にデビューしたばかりのシンガーソングライターなのだけど笠置シヅ子の再来か?はたまたサザエさんかカルメンミランダか?なんてコピーがつけられているノスタルジック歌姫だ。

ほとんどの観客が初見であるように感じたが、私自身もまたこのレポートを書くに当たって彼女を知った一人。数曲聞いて「あ、いいな」と思ったのだけど、それ以上にびっくりしたのが何度か聞いたらもうその曲の脳内リピートが止まらないということ。ここに来るまでに他にいろいろ聞かなくてはいけない音源があったのに、ふとした隙に彼女の曲が脳内再生されてしまうのだ。いやあ、困った困った。でもこれってもうあっという間に彼女のファンになってるということだ。

だから少しでも多くの人に彼女の歌に触れてほしかった。ライブは“キラキラ通り”でスタート。ギター、ウッドベース、ドラムというセットでラテン系ジャズといったリズムに彼女の伸びやかな歌がのる。笑顔が絶えないお茶目な彼女のキャラクターが歌声に表れてキラキラしている。

笠置シヅ子のカバー“買い物ブギ”は、もはや今この時代にこの曲の歌い手で彼女以上にはまる人がいるとは思えない。デビューして間もないのにこの確立されたキャラクターの存在感は天性のものなのであろう。

雨が降り、日が暮れてきて寒かったせいもあり、大人しく座ってみている人が多かったのが残念ではあったが、それでもみんな小さく体を揺らして彼女の魅力に踊らされていたよう。ラストの“ママよ助けて”なんかはみんなで歌えたらとても楽しいであろう曲。また晴れやかな日に苗場でライブが見られたらいいななんて思いながら次の目的地に向かう道中、またついつい「マーマよ、来てっ」と口ずさんでしまった。今後も久和田佳代から目が離せそうにない。

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