FUJIROCK EXPRESS '22

MOREFUNAREA REPORT7/30 SAT

Ban Ban Bangle ワークショップ体験

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Photo by 小亀秀子 Text by 小亀秀子

Posted on 2022.7.30 22:30

うれしはずかし刻印

店名:Ban Ban Bangle
バングル 細 3000円
     幅広 4000円
リング  シルバー 6000円
※30分毎に予約受付

フェスで指輪のワークショップ?今はそんなことができるのか。
もともとはウエディングのジュエリーを手がけるお店だそうですが、フェスでは指輪やバングルのワークショップを開催しているそうです。

指輪やバングルどちらにするか選んで、それぞれの表面に好きな文字(アルファベット、数字)を刻印できるそうです。

なかなかこういう機会がないので、体験してみました!
今回は指輪を選択。素材はシルバーです。サイズを計測して、刻印する言葉と数字を決めて紙に書く。文字数は厳密には制限ないが、指輪の本体に入り切る程度でと。私の場合はアルファベットと数字で12文字になりました(どんな言葉かは内緒です)。

  
<まずは練習から!>
筒状のゴム製のものに指輪を通し、その筒状が動かないように上下から挟むようにホールドして、さらに土台で指輪が転がらないように固定する。

指輪の正面の位置に刻印する打ち込み棒(アルファベット、数字一文字ずつ)を置く。まっすぐ置かないとずれてしまうので注意。

右利きであれば、左手の指で棒の真ん中あたりを掴み、揺れないようにしっかり持つ。左手で棒を固定したまま、右手でトンカチを持ち、上からまっすぐ下ろすように打つ。ためらわずに、程よい力加減で。 
でもここが難しくて苦戦しました。
指環の小さな面積に棒を制止させてキープして打つ。力加減も強すぎてもいけないし、かと行って躊躇うと薄い刻印になったり、小さな傷ができてしまったり。
一文字打ったら上下のホールドを少し緩めて指輪の正面の位置を一文字分ずらす。そしてまた棒を、指輪に対して垂直に置いて刻印して行く。
緊張して力が入ってた私ですが、スタッフさんには見抜かれていました。もっと力抜いてくださいと言われ、ハッとしてしまいました。手先の集中と、トンカチの力加減と、肩と腕の力を抜くこと。
なんとか練習してコツがわかってきた頃、いよいよ本番です!
刻印する言葉の最後の文字から打って行くのがいいそうです。間違えないように、ゆっくり一文字ずつ打っていきます。
打ってみて、多少の文字の薄さはご愛嬌で。それがオリジナルになるわけです。薄すぎたりしたら、スタッフさんがフォローしてくれるなので、自信を持って打って大丈夫です。
と言いながら自信なくもゆっくり打っていき、なんとかできました。最後に指輪の表面を専用のヤスリで磨いて、指輪のサイズを調整したら、終了です!
なかなか難しくて、文字と文字の間の間隔や文字の位置も若干不安定ですが、それはオリジナルリングの良さということで、だんだんと愛着が湧いてきましたよ。
よかったら皆さんもオリジナル、作ってみませんか?
バングルもできるそうですよ。

[写真:全4枚]

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7/30 SATFIELD OF HEAVEN