ついに潜入!フジロックの知られざる中枢
本部が心臓なら、車両本部は血管!
様々なスタッフの方が活躍されているフジロック。その中で、兼ねてよりフジロッカーの皆さまに紹介したいと考えていた車両本部へ、ついに潜入!
お名前:モテギ、キク、ササキ、アベ、クボ、ジュニア、キム、ヒル、リキ、ヨシ
何のスタッフ?:フジロックフェスティバル車両本部
■まず始めに、車両本部についてご紹介
車両本部とは、アーティストの送迎を担当するセクション。24時間体制で、フジロック中のプリンスホテル~ステージ間の移動から、海外アーティストの苗場~東京や成田~苗場の移動も全て担当しています。海外のバンドが50組いるとしたら、その分だけでも200回くらいは送迎しているそう!!!すべての出演バンドを合わせると、使用するバスはのべ300台にもなるのだとか!スマッシュ倉橋さんいわく、「本部が心臓なら、車両本部は血管」とのこと。
車両本部を仕切るスマッシュ倉橋さんに聞きました!
【車両本部のフジロックあるある】
■以外と雨具を持っていない(屋根がある場所にいるのと、移動する時は車があるから)
■ステージは絶対に見れない
【車両本部ならではのフジロックエピソード】
昨年ナインインチネイルズが苗場に来た時、彼らのバスがホテルの敷地に入った瞬間に土砂降りになった。帰る時は、ホテルの敷地を出た途端に雨が止んだ。そして、バンドのクルー達が雨に慣れていた。
【うれしかったこと】
■アーティストが楽屋からあまり出ることがないフェスティバルもある中、フジロックでは、だいたいみんな会場に遊びに行ってくれる。割とみんなシラフで出ていって、ヘベレケで帰ってくる。
■ライブの場面以外でのアーティスト同士の交流を見ることができるし、また彼らの素の部分を垣間見ることができる。
【実は○○なんです】
車両本部はステージからは離れているけど、全てのアーティストを見ることができる(車両本部からステージまで必ず車で移動するため)
車両本部の前を通る度に、少し怖そうな方々がいるので(見た目だけで判断してすみません!)、いざ取材ができると決まった時、多忙なセクションだし、「面倒くせーよ!」的な空気だったらどうしよう…と内心ビクビクでした。
でも、いざ乗り込んでみると、忙しいにも関わらず、ユーモアを忘れず撮影に快くご協力いただき、短い時間でしたが楽しく取材することができました。車両本部の皆さま、お忙しいところ本当にありがとうございました!デキる男のカッコ良さを勝手に感じた次第です。