MOREFUNAREA REPORT7/28 SUN
オレンジカフェに新しく登場!新潟物産店とは?
フジロックで新潟の食とものづくりの文化に触れる
オレンジカフェに今年新しく登場した、新潟物産店。一体、どんな商品が置かれた場所なのでしょうか?先日は、お客さんが絶え間なく訪れていたため、取材を断念。最終日の今日、改めてお邪魔してきました!
ブースに一歩踏み入れるとそこに並ぶのは、“新潟県民がおすすめする、新潟のうまい食材”と銘打たれた枝豆やまいたけなどの新潟の食材と、ものづくりのまち・燕三条の工芸品の数々。新潟が自信を持っておすすめできる品物が並んでいます。
今回のブースでは、新米の時期に新潟の米を送るサービスも。フジロッカーの皆さんは、苗場食堂で新潟米の美味しさを知っている人が多いからでしょうか。取材中も次々と予約が入っていました。もちろん、新潟が誇る日本酒各種も取り扱っています。ここで日本酒を買って、夜に音楽を聴きながら飲み明かすなんて過ごし方も楽しそうですね!
そんな美味しい食材が集う新潟ですが、実はものづくりの県でもあります。特に新潟県のほぼ中心に位置する燕三条は刃物・金物や洋食器の生産が盛んな地域。江戸時代から続く職人のまちでもあるのです。
今回、燕三条エリアのブースに並んでいたのは、鋭くも滑らかな切れ味が特徴的な「SUWADA」の爪切りや世界でも人気の高い「藤次郎」の包丁、燕三条ならではの金属製の名刺入れ「FOR」など、燕三条を代表する商品。
スタッフの話を熱心に聞きながら、買っていかれるお客さんもいらっしゃいました。後日郵送という手段もあるそう。最後まで全力で楽しみたいフジロッカーには嬉しいサービスですね。
そうそう、忘れてはいけないのが、新潟県三条市に本社を構える「snow peak」。フジロッカーの皆さんもお世話になっている人が多いのではないでしょうか?今回のブースではsnow peakの商品も販売。取材中も「あ、snow peakだ!」とお客さんがいらしたり、商品を吟味したりと、多くの人が反応していました。
開催中に燕三条の職人が丹精込めて作った商品に触れられる、唯一の機会。フジロックが新潟で開催されていることを、改めて知る機会になったのではないでしょうか。
[写真:全8枚]