グリーン・ステージの安全祈願祭が終わった後、パレス・オヴ・ワンダーでは昨年、病気で亡くなったクリスタル・パレス・テントの所有者、Menno（メノ）の追悼式が行われました。
日高さんをはじめ、パレスのスタッフが集まり、メノの遺骨をこれから建てられるテントの下の真ん中に順々に撒いていきます。

日高さんは涙を流しながら、メノの写真をじっと見つめ「ありがとう、パレスはこの先もずっとこの場所に残すからな！」と天国にいるメノに約束しました。
全員で追悼したあと、日高さんは「よし、みんな！はじめようフジロック！やるぞ！」と腕をあげて全員に声をかけました。

今年で23回目のフジロック。亡くなる人、そして新しく誕生する命。長い歴史を感じる瞬間でした。
天国にいるメノへ、ありがとう。