FUJIROCK EXPRESS '19

MOREFUNAREA REPORT7/28 SUN

キャンプサイトに現代アート出現!?

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Photo by fujirockers.org Text by Eriko Kondo

Posted on 2019.7.30 21:44

水没も込みで楽しむスタイル

テント水没フジロッカーのヨシくんに聞いた話がとてもフジロックらしいので紹介します。フジでのキャンプ歴は11年で、水没したのは今年が初めてだそう。

<浸水~避難まで>
土曜のSIA前、テントに戻ったら偶然にもちょうど浸水がスタートしたところ。テントの場所が、ちょうど川になってしまっていて、じゃんじゃん水が流れてくるという状態だったとのこと。ちなみに、AサイトとBサイトの間にある道の脇のAサイト側に張っていたのだそう。

慌てて荷物を友達のテントへ避難。20人くらいで一緒にキャンプをしていて、全員ではないけど、他にも浸水してる友達がいたそう。そんな事態にはなっているけど、SIAは観たいよね~!ということで、ひとまず荷物を避難させた後、みんなでグリーンに行き、夜は友達の車で無事に寝ることができたそうです。

<日曜>
そして、豪雨から一晩あけた日曜の朝、水没テントをネタに大盛り上がり!

テント内には10センチくらい水が溜まっていて、そこに浮いたビニール袋やペットボトル、水面に映ったテントが、まるで現代アート!と友達から大絶賛(笑)。他には、ウユニ塩湖!万華鏡!という声もあったそう(笑)。テントを片付けようとすると「えー、片付けちゃうの?もったいない」と言われたそうです(笑)。
 
ちなみに、もちろん来年もテント!そこはブレません!とのこと。
 
 
テントが水没するも、それをネタに盛り上がる。このクレイジーさ、タフさが、なんともフジロッカーらしいです。
 
昨年と今年の状況を見る限り、荒天の際には苗場プリンスホテルに避難場所ができるので、「テントがダメになったら苗プリ!」と覚えておくと心強いですね。

私のテントは幸い水没しませんでしたが、荷物の下にポリ袋を敷いただけだったので、次回からはちゃんと袋の中に入れておこうと思います。毎年、120リットルの厚手のポリ袋を持って来ていますが、業務用だともっと大きいサイズが色々あるようです。
 
 
※写真はフジロッカーに提供していただきました。

[写真:全4枚]

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