8月9日（月）朝8時からグリーンステージ前で2年ぶりの安全祈願祭が行われました。台風9号が近づいているということで、天気の心配をしていましたが安全祈願祭が行われている間は雨が降ることもなく、滞りなく祈願祭が行われました。

しかし、9時から大雨が降り始め、その雨は夜20時ごろまで降り続きました。苗場観光協会でその話をしたところ、「よかったね、奇跡みたいだね！」「（設営スタッフは）大変かも知れないけど、今のうちにいっぱい降って、本番中は晴れてくれたらいいね！」と久保田さんも笑っていました。

また、師田冨士男さんへ挨拶に行くと「（2019年で苗場開催）20周年だったんだから、一年休んでよ、また一からやり直しだな、フジロック！」と話をしてくださり、地元の方の前向きな姿勢を感じました。

さて、コロナ禍での安全祈願祭ですが、ソーシャル・ディスタンスとマスク着用はもちろんのこと、お神酒での乾杯も各社の代表だけで行われました。

チラッと見えたステージ設営の道具入れには「フジロック 2021」との文字があり、2年ぶりのフジロックが始まるんだ、と…　興奮や喜び、様々な感情が混ざり、思わず目頭が熱くなってしまいました。