MOREFUNAREA REPORT8/20 FRI
フジロックに深く関わるお二方への追悼メッセージ
Photo by 粂井 健太, suguta Text by Eriko Kondo
Posted on 2021.8.21 02:49
金曜の午後、グリーンステージでくるりが始まる前に、MCのスマイリー原島さんと日高大将から“大切な仲間”への追悼メッセージがありました。
ひとりは、昨年他界されたポーキーさん。1998年に豊洲で開催されたフジロック以来、スマイリー原島さんと共にMCを務めていました。
スマイリー原島さんいわく、ポーキーさんは、DJ、サックスプレイヤー、パーカッショ二スト、ストーンドサークル(今年はありませんが、例年フジロックの奥地にあるエリア)のオーガナイザーと、様々な顔を持ち、常にポジティブな姿勢で取り組まれていたそう。そして、スマイリー原島さんにとって、ポーキーさんは、兄貴であり、親父であり、友である存在と話されていました。
そして、ここで、日高大将がステージに登場。もうひとりの“大切な仲間”についてのお話がありました。フジロックで楽器の手配を担当しているレオミュージックの甲斐秀俊さんです。日高大将いわく、甲斐さんとは40年もの仲だったとのこと。
お2人が他界されたことについて、「2人の戦友を亡くしたような気持ち」であると話していた日高大将。そして、最後は「甲斐くん、ポーキー、多分清志郎くんも上から見てるから、一緒になって眺めててください。そしてまた一緒にお酒を飲みましょう。じゃあな。」という言葉で締めました。
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