MOREFUNAREA REPORT8/21 SAT
ドラゴンドラでおむすびを
ひとりドラゴンドラのススメ
「ティファニーで朝食を」の音程で呼んでください。
今年のドラゴンドラは相乗りしないので、ソロ乗車の筆者は片道25分間、ドラゴンドラをひとりじめ。
ひとりなので、好きなタイミングで風を浴びたり、2年ぶりのゴンドラからの景色を見て興奮を抑えなくても良い。
そして、前々からやってみたかった、「ドラゴンドラ内で朝食を食べる」を実行することにした。
何を持っていくか検討した結果、こぼれづらい、散らからない、冷めても美味しい、持ち運びやすいという点からおむすびに決定。
紙皿に乗ったおにぎり2個。道中につまづいて、リアルおむすびコロリンは避けたい。
撮影チームの仲間に、コンビニのビニル袋をいただき、手提げにして出発。
急な坂道を一歩ずつ進み、途中、道を間違え、もうここで食べちゃおうかな。と、心が折れた瞬間もありました。
つまづいて、おむすび達がビニル袋の中でダンスしたこともありました。それでも、諦めずに乗り場に到着。待ち時間ゼロで乗車。
荷物を降ろし、汗が引くのを待ってから、どの辺りの景色を見ながら食ベるかを考えた結果、「二居湖(ふたいこ)」が有力候補に。位置は、ゴンドラの中腹過ぎあたり。
しかし、待てませんでした。腹ペコには勝てず。
写真を撮ることも忘れて、一つ目のおむすび「ツナマヨ」に手を伸ばしました。
ガリッとくる粗めの塩!唇の皮を奪う、パリパリの海苔!
うーーまーーぁぁあいいいいいぞおおおおおおお!(味皇風)
夢中で食べて気づきました。景色を見ていないことに。見ていたのはおむすびだけでした。
お腹が満たされ、余裕ができたので撮影タイム。お相手は「昆布」
左手におむすび。右手にカメラ。揺れるドラゴンドラ。
増える撮影枚数、しびれる右手、指の跡がつくおむすび。乾いていく昆布。過ぎていった二居湖。
結論:いい景色と美味しいものの組み合わせは最高(ただし、空腹時を除く)
[写真:全2枚]