FUJIROCK EXPRESS '24

MOREFUN - AREA REPORT 7/27 SAT

FUJI ROCK2024 人生初のフジロック!!#3

  • FUJI ROCK2024 人生初のフジロック!!#3
PHOTO BYこっこ
TEXT BYこっこ

Posted on 2024.7.28 11:12

2日目に参加しました!!

フジロックに初めて参加する人は何を感じるのでしょうか?そんな疑問にお応えすべく、フジロック新参者として今年2024年に25周年を迎えるフジロックのレポートをしていきたいと思います!!
今回はフジロック2日目。(・1日目の記事はこちら ・前夜祭の記事はこちら

(メキシカンな雰囲気のCABARET FIESTA)

1日目の終わりは朝6時、睡眠時間2時間で迎えた2日目
1日目のROOKIE A GO-GOに出演するPeterparker69を見るついでに、深夜は踊りっぱなし!越後湯沢駅行きのバスの始発が朝の6時だったため、開き直って朝までダンスコース。サーカスやメキシカンなキャバレーで盛り上がりました!
興奮がおさまらず、バスの中でも目がパッチリ!越後湯沢駅に戻ったのは朝7時過ぎ。そこから部屋に戻り温泉に入り、なんだかんだお布団に入ったのは8時。10時に目覚ましをかけて2日目に挑みます!眠気に襲われること不可避…。でも1日目を思い出すと野原で寝ている人がたくさんいたのを覚えています。2日目にして彼らの仲間入りをせざるを得ません。初っ端から音の気持ち良いANGIE McMAHONを見ながら意識が飛んでしまいました…。
越後湯沢駅から苗場に行くのは大変??
ここで一度なぜ越後湯沢から通っているかについてご紹介します!金欠大学院生である私は、キャンプの経験がなくキャンプ道具を一式揃えるのも、宿で連泊するのも経済的に厳しく、フジロックはチケット代や交通費も含め私にとって敷居が高いフェスでした!フジロックに行くことが決まり、どうしようと悩んでいたところ、知人(恩師)の趣味がスキーで、越後湯沢駅前のリゾートマンションの部屋を持っていたため、運良く泊まらせてもらうことができました!温泉付きで宿泊期間、毎日温泉に入れて幸せです!頭が上がりません!そんなわけで、私は越後湯沢から苗場に通うスタイルです!

(始発の越後湯沢行きのバス待ちの列)

バスが混んで苗場に行くのに時間がかかるのではないかという不安は前夜祭に行く前はありましたが、回転率が異常によく、越後湯沢駅から苗場まで2往復以上していますが30分以上待ったことはまだ一度もありません!毎度、苗場に戻ってきたワクワクを味わえるので、案外楽しいですし普段バスを使わない生活をしているので、自然の中をバスで巡る観光気分です! 

RED MARQUEEで雨に降られる

RED MARQUEEの端っこでGLASS BEAMSを見ているとゲリラ豪雨が降ってきました!屋根ついているからラッキーとさえ思い、特に何も気にしていなかったら一瞬のうちにびしょ濡れに!!天井はあるけれども、横が吹き抜けになっているからですね、大粒の雨が私を襲いました!

(突如襲いかかる雨)

数分後に雨は止み晴れましたが、折りたたみ椅子やリュックがびちょびちょに。1日目も雨に当たらず、2日目も晴れていたので、天気への警戒心が薄れていました。油断禁物です!

2日目にしてお気に入りのステージ、GYPSY AVALON

1日目にGYPSY AVALONで、社会問題について学べたことが嬉しく、2日もまた足を運びました!他のステージに比べてステージのデザインがサイケデリックでヒッピーカルチャーを感じます。私は70年代カルチャーが大好きなのでGYPSY AVALONにいるだけで、胸が高鳴ります!本日は津田大介さんが司会を務めるアトミックカフェに参加。戦争や虐殺の構造や、そこに存在する文化の価値についてトークが行われました。

(アトミックカフェ@GYPSY AVALON)

ガザの現状だけでなく、パレスチナの人が残した文化作品についても言及しており、文化の大切さを再認識。会場も後ろの方まで人がぎっしり入っていました!何か新しい視点や大事なことを知れるかもしれないので、最終日もGYPSY AVALONに足を運ぶ予定です!

知人のフジロックの過ごし方に愕然

フェスに足を運ぶことを趣味としており、都市型フェスでは毎度お世話になっている知人は、2010年からフジロックに参加しているらしく、タイミングがあったのでOASISで合流しました!どんな感じで過ごしていたか聞いてみると、初日は駐車場でずっと飲んで苗場食堂近くの日陰で寝てThe Killers見て終わったらしいです!駐車場でずっと飲むってフジロックに参加すらしていないのでは?と疑問に思ったのですが、それが1番楽しいらしいです!!私もそのようなゆったりとした楽しみ方をする日が来るのでしょうか??

荷物が多くても問題のない最前列!!

大好きなSamphaとGirl in redを最前列で見ることができました!率直に嬉しいです〜!最前列に行く直前まで、荷物が多すぎて前で見ていいのか疑問でしたが、前の方でも大きな荷物を抱えた人がいたため、安心して最前を狙いにいけました。というのも、都市型フェスにいくと大体荷物を軽くして挑み、最前列が争奪戦になるのですが、それに比べてフジロックはみなさま荷物多く、そもそも焦って前に行く人は多くはないので、全く文化の異なるスタイルを持ったフェスだと感じました!

(最前列からの景色)

2日間で足の疲労が凄まじく、次第に感覚が無くなり、3日目はどこまで動けるのか分かりません。ですが、大好きなNoel Gallagher’s High Flying Birds を見て大合唱し、250で踊ってフジロックが無事終わるのが待ち遠しいです!!そしてまだ、Orange Cafeのエリアに辿り着けていないので、最終日、行ってみたいと思います!

書き手:こっこ

大学院生。1970年代フランスの文化や社会について学び、出版社でアルバイトをしながら、媒体についても研究中です。私は計画を立てて行動することが趣味で、今回も3日間のスケジュール表を立てています。フジロックでは思いもよらぬハプニングが起きるなど噂もありますが、、、計画通り楽しめるように頑張りたいです!!

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7/27 SATはじめてのフジロック