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初めてのフジロック体験記 #3二日目 れおれおにの場合

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PHOTO BYfujirockers.org
TEXT BYfujirockers.org

Posted on 2025.7.27 12:24

2日目スタート!

前夜祭の記事はこちら
初日の記事はこちら

初日は小・中規模のステージを駆け巡ったので、2日目はグリーンに見たいアーティストが集中しており、グリーンで丸一日過ごすことに決めました。
せっかくの機会なので、後ろでイスに座ってのんびり…なんてぬるい選択はせず、当然、全アーティスト前列を狙います!

炎天下

開場後、1組目のカトパコが始まるまで2時間の待機。気温は33℃まで上昇し、地面からの照り返しもきつい。

何度も「このままじゃ倒れるかも」と葛藤したけれど、それでもアーティストたちのパフォーマンスが、そのたびに心と体を引き戻してくれる。

素晴らしいアクトに助けられながら、STUTSまでなんとか耐え抜いた。

フジロックを舐めたツケ

STUTSが始まってすぐ、突然の大雨。

前夜祭も初日もほとんど雨が降らなかったため、「今年は大丈夫だろう」と油断して、ポンチョをテントに置いてきたのが完全に裏目に出た。

ずぶ濡れになり、体温を奪われた僕は、寒さに震えながらキャンプサイトへと退避した。

再びグリーンへ

幸い、雨のおかげで気温はぐっと下がり、過ごしやすくなった。

気を取り直して再びグリーンステージへ。STUTSの終盤から、James Blakeにかけては心身ともにかなり余裕を持って楽しむことができた。

夕暮れとともに訪れたクールダウンの時間。雨も、悪くない。

夏の到来

そして待ちに待った山下達郎さん。なんと幸運にも最前列を確保できた。そして目の前にあの山下達郎がいる!!!

夏にピッタリのセトリと超弩級のサプライズもあり、僕はあまりの感動でその場で動けなくなった。

シンガロング

そして最後にVulfpeck!ここでも最前列を確保。演奏技術は神業レベルで、会場の盛り上げかたはピカイチだった。アンコールでDean townがながら会場は熱狂の嵐、そしてみんなで大合唱。今まで生きてきて最高に夏になった。

書き手:れおれおに


四国の医学生で軽音学部に所属しています。フジロック1年生として頑張ります!いちばんの楽しみは、カネコアヤノさんです。フジロックに行くきっかけをくれた存在であり、僕にとって生きる意味そのものです。この特別なステージで、彼女の伝説を見届けたいです。

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