ツイート

絞り込み検索

カテゴリ


日付


ステージ




エリア




企画





MENU
Ja  /  En
Twitter FB IG

FUJIROCK EXPRESS 2015

▼
MENU
Ja  /  En
Twitter FB IG

FUJIROCK EXPRESS 2015

▼
contact home

LIVE REPORT INDEX

> VIEW ALL
  • GREEN
    STAGE
    GREEN STAGE
  • WHITE
    STAGE
    WHITE STAGE
  • RED
    MARQUEE
    RED MARQUEE
  • FIELD
    OF
    HEAVEN
    FIELD OF HEAVEN
  • GYPSY
    AVALON
    GYPSY AVALON
  • PALACE
    OF
    WONDER
    PALACE OF WONDER
  • ROOKIE
    A
    GO-GO
    ROOKIE A GO-GO
  • 苗場食堂 苗場食堂
  • DAY
    DREAMING
    DAY DREAMING
  • 木道亭 木道亭
  • PYRAMID
    GARDEN
    PYRAMID GARDEN
  • Cafe
    de
    Paris
    Cafe de Paris
  • BUSKER
    STOP
    BUSKER STOP

MORE FUN INDEX

> VIEW ALL
  • INTERVIEW INTERVIEW
  • PEOPLE PEOPLE
  • FES
    GOHAN
    FES GOHAN
  • AREA
    REPORT
    AREA REPORT

LINKS

  • FUJI ROCK FESTIVAL '15
  • SMASH
  • Smashing Mag
  • Fujirockers.org
女王蜂

LIVE REPORT

TAGS : 7/26 SUN RED MARQUEE

ツイート

女王蜂

キョンシー女王蜂がマーキーに降臨!

電撃ネットワークがパフォーマンスを終えた直後のレッドマーキー、23:45。散らかったステージを片付け、セッティングが進行している間に、ステージ前では客の総入れ替えが起こっていた。大勢の女子たちが前方へぎゅうぎゅうとつめよる。そう、すべては女王蜂を、アヴちゃんを間近で見るためだ。

女王蜂は、カリスマシンガー・アヴちゃん率いる4人組のロックバンド。約1年近くの活動休止期間を経て、2014年、完全体となって再始動した。今年に入ってから4thアルバム『奇麗』、EP『失神』をリリースし、ノリに乗っている女王蜂が、2010年のルーキーアゴーゴー以来フジロックに出演する。サンボマスターやアジカンなど、ルーキー出場後にメジャーな活躍をするようになるバンドは多いが、女王蜂もまさにそんなバンドの一つとなった。

定刻に遅れること約3分。暗転したステージにストリングスと鳥の鳴き声が響くイントロが流れ出した。ステージ左手から、キョンシーのように両手を前に突き出したメンバーが登場し、会場が大歓声に包まれる。一人ひとり真ん中でぺこりとお辞儀すると、それぞれの持ち位置につき、演奏を始めた。そこへアヴちゃんが登場。極短スカートで美脚を見せつける。すべて自作しているという衣装は、メンバーそれぞれ形が違うが、黒で統一されており、両肩の部分に黄色いお札が貼ってあった。先日公開されたばかりの新曲“スリラ”のMVと同じイメージで、顔も白塗りしている。本当にオリジナリティあふれるバンドだなぁと思うと同時に、身体の内側からゾクゾクしてきた。荒削りで激しいグラムロックを奏でるやしちゃん、ルリちゃん、ひばりくんの演奏に、女声と男声を自在に切り替えるアヴちゃんのボーカルが絡む。疾走感のあるビートに激しく踊る観客の中には、女王蜂のライヴでは恒例のジュリ扇を振る人もちらほら。

「私たち、5年ぶりなんです。ルーキー出身です!」と話すと、大きな拍手が上がった。「このステージで、キョンシー女王蜂できてよかったです。白塗りもしたので、皮膚呼吸との戦いですが」と観客を湧かす。この存在感、独特のセンス、美脚。熱狂的なフォロワーが続出するのも無理はない。ドラマ「怪奇恋愛作戦」のテーマソングとなった“ヴィーナス”、中毒性のあるメロディーラインの新曲“スリラ”、高音と低音を切り替えながら歌う“売旬”、映画『モテキ』のメインテーマに抜擢された“デスコ”を怒涛のようにプレイした後半。“デスコ”では中央にモッシュが発生するほど、レッドマーキー最後の夜を頂点まで盛り上げた。

「次で最後の曲です。踊り狂って帰ってくださいね」と言ってから演奏したのは“イミテヰション”だった。ハイテンションなパフォーマンスで、超満員のレッドマーキーを踊り狂わせ、魅了した女王蜂。次に何を仕掛けてくるか分からない、この唯一無二の世界観が中毒性を生むのだ。きっとこれから邦楽ロックシーンを引っ張っていくバンドの一つになるだろう。次回はぜひホワイトで見たい!

Photo by 佐俣美幸 / Text by Paula

Posted on 2015.7.26 23:50

ツイート

MORE FUN

フジ百景#068

LIVE REPORT

H ZETT M

Same Categories

アトミック・カフェ トーク 津田大介・加藤登紀子・手塚るみ子

LIVE REPORT

アトミック・カフェ トーク 津田大介・加藤登紀子・手塚るみ子
READ MORE
Posted on 2015.7.25 13:00

THE BOHICAS MTV公開収録&サイン会

LIVE REPORT

THE BOHICAS MTV公開収録&サイン会
at GAN-BAN SQUARE
READ MORE
Posted on 2015.7.29 17:35

BLOODEST SAXOPHONE feat. JEWEL BROWN

LIVE REPORT

BLOODEST SAXOPHONE feat. JEWEL BROWN
太陽のように明るく、朗らかに
READ MORE
Posted on 2015.7.26 13:30

T字路s

LIVE REPORT

T字路s
心を一直線に射抜く激情のブルース
READ MORE
Posted on 2015.7.25 16:00
  • FUJI ROCK FESTIVAL '15
  • SMASH
  • Smashing Mag
  • Fujirockers.org

FUJIROCK EXPRESS 2015

GREEN STAGE WHITE STAGE RED MARQUEE FIELD OF HEAVEN GYPSY AVALON
THE PALACE OF WONDER ROOKIE A GO-GO 苗場食堂 DAY DREAMING 木道亭
PYRAMID GARDEN Cafe de Paris BUSKER STOP
INTERVIEW PEOPLE FES GOHAN AREA REPORT

Copyright © All Rights Reserved.
No reproduction or republication without written permission of the writers and photographers.
Site managed by fujirockers.org.

このサイトのテキスト及び画像データを無断で使用・複製・配布することを禁止します。
テキストや写真を使用したい場合は、問合せフォームからお問い合わせください。
確認次第、ご返答させていただきます。

PAGE TOP