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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORTGREEN STAGE7/28 SAT

SKRILLEX

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© Photo by 粂井 健太© Text by イケダノブユキ

Posted on 2018.7.28 21:10

こうして伝説は誕生した

本編が終わり、Skrillexことソニー・ジョン・ムーアが観客に挨拶してステージを去る。それまで踊りまくっていた人たちは、「これで終わり?」と頭の中に疑問符を浮かべステージをみる。暗いので何がおこなわれているのかよくわからない。見切りをつけてグリーンステージから帰ろうとする人、「出ねぇのかよ!」と怒号を発する人、とりあえず事態を見守ろうとする人で混乱していた。しばらくすると「何か運ばれてるぞ!」とまわりがザワつきはじめ、暗い中ピアノ音色が流れて、ステージ両脇のスクリーンに、フジロック公式ツイッターなどで予告された通り、X JAPANのYOSHIKIの姿が映しだされた。

そして、聴こえてきたのは”Endless Rain”。雨がだんだん強くなっている中での”Endless Rain”。YOSHIKIがいつもの透明なピアノを弾き、Skrillexは白いレスポールギターを弾く。スクリーンに歌詞が映しだされ、自分の周りにいる人たちは歌いだす。予告されたとはいえ、まさかのYOSHIKIフジロック降臨。ファーストコンタクトは大勢の人たちの合唱で迎えられたのである。そしてYOSHIKIは上半身裸になり透明なドラムセットへ。Skrillexはスマートフォンのライトを点けるように促す。グリーンステージに万単位の光が輝いて非常に美しい。”Scary Mosters and Nice Sprites”に合わせてYOSHIKIは激しいドラムを叩きライヴを締めくくったのだった。そして、何度も「フジロ―――ック!」と絶叫するYOSHIKI、それに応えるように「ヨシキー!」と返すSkrillex。一緒に写真を撮り、長いエピローグが終わった。

人たちは口々に「すごかった」「伝説だった」といいながらオアシスエリアの方に向かっっていった。

もちろん、本編がすごかったので、YOSHIKI登場のところがさらに際立ったのだ。ライヴが始まる前、小雨が降り始めるも、ホワイトステージの方の空はきれいな夕暮れだった。ボブ・マーリーの曲が流れている。始まる5分前からステージ両脇のスクリーンにタイマーが表示されて数字がどんどん減っていく。

そして数字がゼロになったときにSkrillexが登場する。本編は基本的にDJで、ヒップホップやEDMやSkrillex自身の曲やリミックスした曲が次々と流れていく。やはり”Where Are U Now”などでお客さんはアがるポイントとなっている。

Skrillexはお客さんを煽ったり手拍子を求めたり、ブース上に登ってロックスターのように立ったり、ジャンプしたりと盛んに動き回る。お客さんたちもそれに応える。自分の周りは座っている人はいなくて、全員が立って踊っていた。少し前にいた、おそらく外国人の女の子がスマホ片手に彼氏と連絡を取っているのだけど、人混みの中でなかなか会えない。心配そうな表情を浮かべているのだけど、アがるような曲になると心配な表情のまま、体は踊っていたのが印象的だった。そしてようやく彼氏がたどり着いたときに「キャー」と歓声を上げて喜び、2人でモッシュピットの方に消えていったのだった。

豪華なステージセットは、炎やスモークがでてきたくらいで、最初の方はあまり使われず、あくまでもアゲアゲの選曲とSkrillexの煽りでお客さんたちを沸かせていたのだけど、途中から、すさまじい照明とレーザービームが次々と投入され、特に雨の中でレーザーが光の粒のようにみえて非常に美しかった。ステージ背後のスクリーンも幾何学的なものや、”Would You Ever”の歌詞が映しだされていた。

途中、ステージ上にどこかの家族? のような年齢性別バラバラな人たちを呼び入れ、肩を組ませて左右に踊る手本をみせてから、グリーンステージを埋め尽くしたお客さんたちに同じことをやらせる。自分も左右の男と肩を組んで左右に揺れた。この一体感を無理矢理にでも作ってしまう、巻き込むパワーはすごいものがある。こうしたエンターテイメントをしっかり作ったからこそ、YOSHIKIの登場が伝説感増し増しとなったのである。

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/28 SATGREEN STAGE

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