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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORTWHITE STAGE7/28 SAT

ユニコーン

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© Photo by 森リョータ© Text by 若林修平

Posted on 2018.7.31 16:15

はじめまして、フジロック

昨年デビュー30周年を迎えたユニコーンが、初のフジロックのステージ立つ。奥田民生ソロとしては数回参戦しているので、不思議と初めてな感じはしないが、そんなことは割とどうでもいい。いつものスタンスで楽しもう。──なんて思えたりするのは、対象が”ユニコーン”だからだと思う。

ホワイト・ステージには、本当に多くのユニコーンファンが詰め掛けていた。目についたのは、そこに集まっていた人の年齢層の広さ。小学生ぐらいの子供連れの家族から、学生と思しき若いフジロッカーまで。見事なまでに活動30年(実際は16年)を網羅していると言ってもおかしくない層の広さを示していた。

ユニコーンのダイナミズムな引き出しを開けた”Feel So Moon”から始まったライブは、「こんにちは、ユニコーンです。はじめまして。去年デビューしました(笑)」なんて民生らしいすっとぼけMCを挟んで、”スターな男”、”おかしな2人”、”ペケペケ”と初期ユニコーンな曲を連発。すると、中盤は一転して活動再開後の曲からの選曲。”WAO!”、”デジタルスープ”、”TEPPEN KING”、”Boys & Girls”と現在のユニコーンがふんだんに感じられる曲が続いた。と、この時点でもかなりホワイト・ステージの盛り上がりは大きかったのだが、このライブ一番の盛り上がりを見せたのはやはりあの曲、”大迷惑”だった。「大迷惑っ!」とどの世代からも合唱が起きていたのは、この曲が今も変わらず愛され続けている証拠だろう。ラストは、民生とABEDONが初めてツイン・ヴォーカルをとったネクストフェーズな新曲”OH! MY RADIO”で幕を閉じた。

ひたすら濃密だったデビューからの6年と、調和と自由の活動再開後10年。音源やMV(当時PV)を見ていると、まるで全く違うバンドのようにも見えるが、こうしてライヴを目の当たりにして、改めて彼らの曲の普遍性を感じた。

<セットリスト>
Feel So Moon
スターな男
おかしな2人
ペケペケ
WAO!
デジタルスープ
TEPPEN KING
Boys & Girls
大迷惑
OH! MY RADIO

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/28 SATWHITE STAGE