LIVE REPORTRED MARQUEE7/29 SUN
odol
「フジロックのメインステージにでるのが目標でした」
嵐の一夜を過ごし、まだ雨風残るフジロック3日目。今のところ無事におこなわれている。レッドマーキーに1番手として登場したのは、日本の6人組のバンド、odolである。
ステージ背後のスクリーンには「odol」のロゴが映しだされていた。まだ朝早いのに結構多くのお客さんが集まっている。
メンバーは下手から、キーボード、ベース、ギター、中央にヴォーカル(兼ギター)、ドラムス、上手にギター(兼キーボード)という編成である。
まずは”夜を抜ければ”。ゆったりとした立ち上がりから、丁寧に音を重ねてレッドマーキーを楽器の響きで満たしていく。森山公稀によるピアノの音色が美しい。
2014年のルーキー・ア・ゴーゴーにでてからフジロックのメインステージにでるのが目標だったと語るヴォーカルのミゾベリョウ。その気持ちが伝わるような誠実で力のこもったステージだった。
新曲”four eyes”は長いドラムロールで盛り上げたり、四つ打ちのリズムでフロアを揺らす、おそらく最近のフロア事情を取り入れたフェス仕様の曲である。こうした曲を用意するのも彼らの意気込みを感じさせる。
エモーショナルな”GREEN”、”years”と続けて最後は”生活”。ゆったりした演奏は日曜の朝にふさわしい。だけど、感情をぶつけるような激しさもあって、その強さで聴く者の心を掴む。レッドマーキーを突き抜けてその外まで届くようなミゾベの声とodolの演奏が、フェス最終日の寂しさを掻き立てたのだった。
セットリスト
1.夜を抜ければ
2.大人になって
3.four eyes
4.狭い部屋
5.GREEN
6.years
7.生活
[写真:全10枚]
VOICES
フジロック演奏終了しました。
— ミゾベリョウ (@ryo_mizobe) 2018年7月29日
レッドマーキーでodolを見てくれたみなさん本当にありがとうございました。
言葉にできないくらいに最高だった!
またやろう https://t.co/Hzo92NxmR8odolフジロック最高すぎ泣いた……
— 海について (@12feeling) 2018年7月29日
メインステージ出演おめでとうすぎる🎉
テレビの前で爆音で聴きながらスマホでスクショする荒技…
8/3楽しみだ😭😭😭 pic.twitter.com/SbVb5QpzWU朝一からodolを。
— kiyo (@kiyo0312) 2018年7月29日
6ピースで繰り出す浮遊感のある音響。
大好きな新曲four eyesが、もう期待通り抜群のダイナミズムで朝から泣ける。
4年越しのフジ。
Yearsで、隣で静かに聞いていた男の子達がそっと目頭を押さえていたのが印象的でした。良かった。 pic.twitter.com/b1h3emB92Eodol間に合ったー。
— 藤田琢己@フジロック参戦 (@TakMe520) 2018年7月29日
ギター早川くんは前夜祭から参加してるみたいで、DATSメンツと合流して歩いてるところにバッタリと出くわして、わちゃわちゃしてましたよ。#sonar813 #フジロックRED MARQUEEでライブを終えた odol のサイン入りコラボ手ぬぐいを、このツイートをリツイートで1名様にプレゼント🎁#FRF897 #InterFM897 #フジロック #fujirock pic.twitter.com/U7414RPBsB
— InterFM897 (@InterFM897) 2018年7月29日