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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORTRED MARQUEE7/29 SUN

odol

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© Photo by 平川啓子© Text by イケダノブユキ

Posted on 2018.7.29 13:41

「フジロックのメインステージにでるのが目標でした」

嵐の一夜を過ごし、まだ雨風残るフジロック3日目。今のところ無事におこなわれている。レッドマーキーに1番手として登場したのは、日本の6人組のバンド、odolである。

ステージ背後のスクリーンには「odol」のロゴが映しだされていた。まだ朝早いのに結構多くのお客さんが集まっている。

メンバーは下手から、キーボード、ベース、ギター、中央にヴォーカル(兼ギター)、ドラムス、上手にギター(兼キーボード)という編成である。

まずは”夜を抜ければ”。ゆったりとした立ち上がりから、丁寧に音を重ねてレッドマーキーを楽器の響きで満たしていく。森山公稀によるピアノの音色が美しい。

2014年のルーキー・ア・ゴーゴーにでてからフジロックのメインステージにでるのが目標だったと語るヴォーカルのミゾベリョウ。その気持ちが伝わるような誠実で力のこもったステージだった。

新曲”four eyes”は長いドラムロールで盛り上げたり、四つ打ちのリズムでフロアを揺らす、おそらく最近のフロア事情を取り入れたフェス仕様の曲である。こうした曲を用意するのも彼らの意気込みを感じさせる。

エモーショナルな”GREEN”、”years”と続けて最後は”生活”。ゆったりした演奏は日曜の朝にふさわしい。だけど、感情をぶつけるような激しさもあって、その強さで聴く者の心を掴む。レッドマーキーを突き抜けてその外まで届くようなミゾベの声とodolの演奏が、フェス最終日の寂しさを掻き立てたのだった。

セットリスト
1.夜を抜ければ
2.大人になって
3.four eyes
4.狭い部屋
5.GREEN
6.years
7.生活

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/29 SUNRED MARQUEE

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