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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORT苗場食堂7/28 SAT

And Summer Club

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© Photo by 安江正実© Text by 梶原綾乃

Posted on 2018.7.29 10:47

苗場は雨でも寒くても、夏はここにある

今まさにKendrick Lamarがプレイしているその裏、苗場食堂では、And Summer Clubがスタート。
彼らは2013年結成、大阪の4人組バンド。昨日出演したneco眠る、ルーキー出演経験のあるTHE FULL TEENZらと親交があり、
それぞれのバンドのメンバーが主催するレーベルにてCDをリリースしている。

苗場食堂前に集まったオーディエンスは、轟音のギターに青い青春パンクな“In to the White”や、チャイニーズな音階が特徴的な“Weekend”などの縦ノリに合わせて大きく拳を上げて、メンバーたちを逆に煽っていくくらいの勢いだ。

そしてなんといっても“Got Beach”のサマーチューン感が素晴らしかった。波に乗るが如く軽やかに吹き抜けていくギターのメロディライン、スミダケンスケ(vo,gt)の冷静でいて熱を帯びた歌声。ああ、甘酸っぱいといったらありゃしない。最後は最新EPから“Hyper Boredom”。オオオトトキヨ(gt,cho)の憂いを帯びた歌声、たった今鳴らしているギターに向ける真剣な表情が、緊張にもこなれ感にも見えて、そんなミステリアスさが魅力的だった。

彼らはともに演奏してきた仲間とまたひとつ同じ舞台に立ち、さらに加速し続けるだろう。彼らの音楽を聴いているときだけは、いつも夏でいられる気がするから、もっともっと聴きたい、感じていたい。苗場の夏に響くひとつひとつの音たちが、とびきり眩しかった。

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/28 SAT苗場食堂

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