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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORT木道亭7/27 FRI

Nick Moon

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© Photo by 木場ヨシヒト© Text by Masaya Morita

Posted on 2018.7.27 21:06

フジロックの夕暮れに突如として現れた天国

夕方の木道亭は、ニックムーンのライブが始まる前に多くの人が集まっていた。ニック・ムーンは、イギリス・レスター州出身のKYTEのフロントマンとして2013年のフジロックにも出演しているが、今回はソロとして木道亭に出演。ステージはニックが一人現れ、ラップトップからの音にキーボードの音を重ねて、ニック本人が歌うものだった。

ステージは、今年4月にリリースしたアルバム”Circus Love”からの曲を中心に演奏された。始まりは高揚感のあるイントロが印象的な“SPACE 666”、続いてシングル曲の“Something”が演奏された。2曲ともアレンジが少し変化しており、ループステーションやディレイを使ったよりライブ感のある曲へと昇華していた。強いキックの音から始まり、囁くような歌声が印象的な“Water”では、ベースラインが強調されてより力強くなった印象だった。実際、それに呼応するようにオーディエンンスからは歓声が上がっていた。最後は、浮遊感あるサウンドにニックの歌声が重なる”Story”、そして、ビートが強調された“You & Me”で締めくくられた。ライブ中、ニックの奏でる音に身を委ねるようにオーディエンスの中には、座りながら体を揺らすもの、頭を気持ち良さそうに揺らすもの、それぞれの楽しみかたで夕方の気温が落ちてきた木に囲まれた木道亭は高揚感に包まれていた。

演奏中、ときおり上がるオーディエンスからの歓声や拍手にニックもとても嬉しそう。時折、笑顔を見せながら木道亭での演奏を心から楽しんでいるようだった。

ドリームポップとも表現される新作の世界観が夕暮れ時の木道亭の雰囲気と調和しており、幸福感に満ちたステージだった。

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/27 FRI木道亭

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