MOREFUNINTERVIEW7/27 FRI OASIS
【メールインタビュー】キネマズ
© Photo by 安江正実© Text by fujirockers.org
Posted on 2018.7.27 23:30
2日目の公開録音に登場するキネマズに直撃!
2015年に、ボーカル&ギターの宮下浩を中心に結成されたキネマズ。現在、東京・名古屋・京都に合わせて20人ほどのメンバーがいるという異色のバンドです。
そんなキネマズが、フジロックの2日目に、オアシスエリア内のオフィシャルラジオスタジオでMINI LIVEを行うことが決定!気になるその実態に迫るべく、メールインタビューを行いました!
Q1:メンバー編成について教えて下さい。
現在、キネマズは全国に20人ほどのメンバーがいて、ライブにはその中から5~6人で出演することが多いです。僕のソロ活動と捉えられることが多いんですが、みんなバックで引っ込んでるタイプじゃないので、バンドとして活動してます。
Q2:フジロックに対する思い入れなどがあれば聞かせてください。
以前やっていたバンドで、ROOKIE A GO-GOに何度も応募していたのですが、結局1度も選ばれることがなくて…。「フジロックに行くのは演奏するとき」と決めていたので、今回の出演はとても嬉しいです。
Q3:今回は、どのようなかたちでの出演になるのでしょうか?
ZIP-FMの公開録音というかたちで演奏する時間をいただきました。こんなことはあまり前例がなくて。ZIP-FMには新しいことをやるのに前向きな人が多くて、いつも刺激をもらってます。それと同時に、キネマズの音楽を信じて、色々動いてくれた皆さんに本当に感謝しています。
Q4:近年フジロックに台湾からのお客様が増えています。キネマズは台湾でも積極的に活動をされているそうですが、向こうでの反応について教えて下さい。
台湾でもフジロックは超有名です。今回の出演についても、台湾のファンの方から沢山のリアクションがありました。僕は本当に台湾が好きで、これまで何度もツアーに行かせてもらってます。台湾のみんなが喜んでくれたことも本当に嬉しかったですね。
Q5:今回は前夜祭から参加してキャンプをされているそうですが、初めてのフジロックの印象はいかがですか?
初めてのフジロックで、初めてのキャンプなんですが、想像の何倍も最高です(笑)。今回は15年以上フジロックでキャンプしている先輩方の中に入れてもらいました。みんながやみつきになるのもわかります。前夜祭の花火も本当に最高だった…。
Q6:今回のフジロックで見たいアーティスト、気になるアーティストはいますか?
たくさんいますが、今年はなんといってもボブ・ディランですね。
Q7:最後になにか一言あれば!
初めてフジロックに来てみて、「なんで今まで来なかったんだろう」と悔しい気持ちになりました(笑)。そして、たくさんのステージを、まさに今観て回っている途中ですが、とても大きな感動と、それを上回る悔しさを感じています。「なんでキネマズが出てないんだ!」と。大事な目標がまた一つできました。
あと、8月8日に、キネマズとタワーレコードの共同企画V.A.「circle of life 2」が発売になります。愛知、岐阜、三重のタワーレコードでの限定販売です。バンドとタワレコの共同企画CDというのもあまり前例がなくて、今回2作目なんですけど、キネマズはもちろん、今東海エリアで闘ってるバンドが沢山収録されています。この中から未来のフジロック・アーティストも出てくるかもしれません。もちろん僕らが最前を走りますけど(笑)。是非チェックしてもらえると嬉しいです!
[写真:全2枚]