MOREFUNAREA REPORT7/30 –(終了後) 会場全域
7/30(月)のできごと。
一人モアファン、前乗りスタッフのフジバカ日誌
7/30(月)快晴 気温33度
2018年のフジロックが終わってしまった…。
「始まったら終わるから嫌だなぁ」と前夜祭までは思っていたのに。始まったら始まったで超楽しくて、フジロックはやっぱり最高だな、と。でも睡眠不足と疲労で早く終わって欲しいと思ったり、台風のときの絶望的な風景、色々な感情が交差して何と言えばよいのか、よくわからない気持ちです。
さて、今日はフジロック・エキスプレスのスタッフ、僕以外の全員が帰っていきました。なので、そうなったら僕がやるしかないという(笑)。ということで、再び会場入りしてステージを片付けている風景やボランティアの方、ローラー作戦でゴミ収集をする方の話を聞いて写真を撮っていました。みんな笑顔で仕事をしていて本当にすごいなぁ。
その後は宿に戻って(僕は期間中はキャンプをしていますが、期間外は宿に泊まっています)写真と荷物の整理。ちょうどMAD BUNNYがお風呂に入りにきたので、一緒に入りながら今年のフジロックのことを話しました。
バニーズ・ガーデンが台風により破壊されてしまったのですが、手直しするのではなく、このままにしてお客さんを迎えることにしたそうで「逆にこれがアートなんだ」という彼の言葉に感動。「今まであったもの、それが破壊された。来年は少し違うことをやろうって思ったよ」と来年は今までのバニーズ・ガーデンとはちょっと違う姿を見ることができるかも知れません。
そして、この日の夜、苗場プリンスホテルにてスタッフや関係者を集めたアフター・パーティーが行われました。豪華な料理にお酒が用意され「やっと終わったね」「楽しかったね、お疲れさま」なんて声を所々で聞くことができました。みんなお客さんを楽しませるために一緒に苦労を重ねた人たちです。また、ゴードンのサイン入りゴンちゃんもプレゼントされるなど、楽しい一夜となりました。今までずっと寝不足だったのでアルコールが入るとすぐに眠くなってしまう人の姿も…。かくいう僕もすぐに眠くなってしまい、宿に戻って泥のように眠ってしまうのでした。
ということで、7月14日のボードウォーク・キャンプから苗場入りし、なかなか知ることのできない景色や話をお伝えした「フジバカ日誌」も、これにて終了。準備期間中に毎日すれ違ってお喋りしたスタッフ、一緒に楽しくお酒を飲んでくれたスタッフ、毎年フジロックでしか会わない友人、「インスタ見てますよ」とか「お疲れ様です」と声を掛けてくれた人、全員に感謝の気持ちでいっぱいです。
色々な感情が交差していて、未だになんて言えばよいのか分からないけど、いつかその感情が何なのか分かる日がくるのでしょう。それまでフジロックに行き続けようと思います。
みなさん、また来年会いましょう。
[写真:全6枚]