MOREFUNAREA REPORT7/29 SUN GYPSY AVALON
コースター作り体験に密着!【フジロックの森プロジェクト】
間伐材を利用したコースターを自分の手で!
フジロック会場の周辺にある森林の整備や保全活動を行う、フジロックの森プロジェクト。今年もNGO VILLAGEでは間伐材を再利用してつくる、コースター作りのブースが設けられました。
取材に伺うとちょうど女の子ふたり組が丸太を切り始めたばかり。お願いして体験に同行させていただくことにしました。
お名前は、りなさんともなさん。ロンドンで出会ったというグローバルなおふたり。フジロックは2年目で、初めて訪れた昨年ですっかりフジに魅了されてしまったそう。「来年もまた来ます!」とすっかりフジロッカーの一員です。
さて早速、コースター作りの密着取材スタートです!
1、まずは木を選ぶところから!
最初にどの木が良いかを選びます。種類は全6種類。それぞれ木の硬さも記載されているので選ぶ上でもありがたいですね。ふたりが選んだのは、桜の木。硬さは中くらいと少し難しそうですが、日本らしく、素敵な選択ですね。
2、木を切る作業!
次は実際に木を切る作業です。最初は苦戦していましたが、スタッフから「引くときに力を入れて」とのアドバイスを受けると、すんなりと切ることができました。
3、やすりで表面をつるつるに!
さぁ、次は焼印を!と思ったら、まだその前にやることがあります。やすりで表面を磨く作業です。切ったままだと表面がざらついているので、きれいに焼印が押されないそう。そのため表面のでこぼこを削り、焼印を押しやすくします。
4、ついに焼印を押す作業!
最後にようやく焼印を押す作業。焼印は全部で3種類。「FUJI ROCK FESTIVAL」、「Realの森」、「FURI ROCKERS FOREST」のロゴから選びます。
ふたりが選んだのは、「FUJI ROCK FESTIVAL」のロゴ。専用の機械をぐっと力を込めて、押し付けます。取材日は雨が降っていたので、少し長めに押さなければいけないそう。重心の位置を変えながら、押し続けます。
しばらく経って少し開けてみると、何とか焼印が出てきていそう!慎重に機械を外すと…なんと真ん中だけまだ足りなかったみたいでした。
最後にふたり揃って記念撮影。良いフジロックのお土産ができたみたいで何よりです。また来年お会いしましょう。