FUJIROCK EXPRESS '19

LIVE REPORTRED MARQUEE7/25 THU (EVE)

「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」

  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」
  • 「おかえり!僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」

Photo by fujirockers.org Text by 阿部光平

Posted on 2019.7.25 23:58

待ちに待った今日という日!

ほとんどのチケットが売り切れているということもあってか、今年の前夜祭のステージは例年にも増して熱気に溢れていた。

レッドマーキーの巨大な屋根の下に収まりきらないくらいのオーディエンスが、音楽に合わせて体を揺らしたり、酒を飲み交わしたりしながら、フジロックの空気を堪能している。

待ちに待った今日という日を楽しもうとする気持ちが、人から人へ伝わっていって、それが会場全体を包み込んでいるような雰囲気だった。

そんな中、ステージ上にフジロックエキスプレス(フジロッカーズオルグ)主宰の花房浩一が登場。

開口一番「おかえり!」と叫ぶと、会場からは「ただいまー!」という声がいくつも返ってきた。

「僕らの1年の終わりと始まりは〝今日〟です!」と語った花房は、今年のオフィシャルグッズとして発売されている『フジロックの森カレンダー』について言及。

「フジロックの森のカレンダーというのが生まれたんですけど、その1年の始まりは7月です!この中には、去年ここにいた皆さんの集合写真も入っています。そして、このカレンダーは7月から始まって、なぜか来年の8月で終わっています。さて、その意味は何でしょう?」と含みをもたせて紹介した。

毎年フジロックが開催される7月からはじまるカレンダーが、来年の8月に終わっている意味とは? 何かが起こりそうな2020年8月に期待が高まる。

続いて「私の友達でバンダ バソッティというイタリアのバンドがおりまして、彼らが世界で初めてフジロックという曲を録音してくれました」と語った花房は、その曲の一節を紹介。

「ようこそフジロックへ!きみが目の当たりにしているのは現実なんです。ここにいるのは戦争なんて無縁の仲間たち。誰もひとりぼっちじゃない。この楽しい時は一瞬のうちに過ぎ去ってしまうかもしれないけれど、だからこそ燃え盛ろう!」

まさに、今日ここに集まっているフジロッカーたちの気持ちを代弁するような歌詞に地鳴りのような歓声が上がった。

この曲を収録した7インチのシングル盤が、会場のフジロッカーズラウンジと岩盤スクエアにて、限定100枚で発売される。

最後は、恒例の記念撮影。

「ここで撮影する写真は、例年のようにプリントして皆さんに差し上げます。去年とかは売ってたんですけど、そんなせこいことやめよう。もうみんなにあげようってことになりました!去年までの写真もフジロッカーズラウンジに用意しておくので、取りに来てください!」

今年の集合写真は、27日(土)から、フジロッカーズラウンジで無料配布される。

[写真:全9枚]

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7/25 THU (EVE)RED MARQUEE前夜祭