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Posted on 2013/07/26 13:00
  • 会場レポート
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会場デコレーションチームのスタッフ、マユさんにインタビュー

ゴンちゃん話も聞けました!

フジロックの会場内が楽しく賑やかなのは、ロンドンからやってくるアートチームの活躍があってこそ。今回は、その中のデコレーションチームの一員として活躍されているマユさんに話を聞かせていただきました。

━━まず、ロンドンアートチームは、フジロックのどんなエリアを担当しているのですか?
パレス・オブ・ワンダーやカフェ・ド・パリ、あとはアーティストのチェンジングルームの装飾なんかも手掛けていますよ。

━━どれくらいデコレーションチームをやっているのですか?
今年で6年目になります。

━━具体的にどんなお仕事をやっていますか?
最初は、ボードウォークなどにあるランタンの手伝いから始めました。ランタンはゴードンの奥さん、アリーの作品です。

最近はゴンちゃんのペイントも手伝うようになりました。ゴードンは、ゴンちゃんにすごくこだわりがあって、まず200個くらい石のセレクトをするのですが、ゴードン自身が自ら選びます。最後の黒目の入れ方は、特に慎重ですね。

ゴンちゃんは、ベースの色、目の白い部分、最後に黒目という順番でペイントするのですが、1回のペイントが乾くのに1日くらい必要なので結構時間がかかります。完成すると、みんなで川などに置きに行くんですよ。ゴンちゃんのペイントができるのはすごく嬉しいですね。

他には、カフェ・ド・パリも手伝います。ここは、クリスピン(VAGABONDOのシェフ)とゴードンがメインで装飾を手掛けていて、壁の絵なんかはクリスピン、あのマネキンはゴードンが担当しています。

━━最後に、デコレーションチームの仕事をしている感想を聞かせてください
まず、フジロックがデコレーションチームをちゃんと雇っていること自体がすごいと思います。あとは例えば、VAGABONDのようにお店ひとつにしても、丁寧に装飾を施しているので、そういう細かい部分まで見てもらってフジロックを楽しんでもらえたら、と思います。フジロックで変な外人を見かけると思いますが、フェスティバルを創っている人達だったりするのでもっと身近に感じてもらえると嬉しいですね。

VAGABONDのお店のスタッフとしても働いていたマユさん。お忙しい中、本当にありがとうございました!

今回マユさんの話を聞いてみて、改めてフジロックが他のフェスティバルとは一線を画す存在なんだと感じました。ちなみにマユさんの横に写っているのは、パレス・オブ・ワンダーでお馴染み、ロンドンのアーティストMr.Wimの作品です。

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