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Posted on 2013/07/26 15:00
  • 会場レポート
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ストーンド・サークルの空間演出を手がけるHIDARI-KIKI CREATION

空間演出家 HIBIKIさん

フジロックの奥地エリアといえば、ストーンド・サークル。のんびりできる空間としてすっかり奥地の定番になっているこの場所、見た目の装飾も好きな人が多いのではないでしょうか。ここのデコレーションを含めエリア全体の空間演出を手がけているのが、HIDARI-KIKI CREATIONです。

今回は、偶然現場でお会いできたHIDARI-KIKI CREATIONの空間演出家 HIBIKIさんに話を伺うことができました。

フジロックのストーンド・サークルのテントは、装飾だけでなくセッションのリズムに合わせて照明までリンクして担当することができるので、とても楽しいのだそう。そこまでできるフェスティバルは、なかなか無いのだとか。

HIBIKIさんは、会場のオブジェを創るというよりも何をどこにどうやって配置しようか、という空間全体のプロデュースが大好きとのこと。

奥地エリアは特にこれがメインといったものがなく、ひとつひとつが並列の関係にあるのでバラバラな印象になりがちだけれど、そこに一体感を持たせるように考えているのだそう。例えば、今年はストーンド・サークル隣のバスカー・ストップまで手掛けることになったので、フラッグを2つのエリアに飾ることで統一感を持たせる演出を行っていました。

また、ストーンド・サークルからバスカー・ストップへお客さんが行きやすいように、2つのエリアをつなぐゲートは広く大き目に作っているとのこと。HIBIKIさん曰く、「物の配置で人の流れが変わる」のだとか。

HIBIKIさんがストーンド・サークルで目指しているのは、初めてここを訪れる人が、「こんな世界もあるんだ」と感じてもらえるようにすること。そして、このエリアの開放感を味わってくれた後、普段の日常においても開放されるにはどうすればいいだろう、そこまで考えてもらえるようになったらいいなと話してくれました。

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