キュートでポップなピラミッドガーデンへ行こう!
Mao Simmonsインタビュー
フジロックのピラミッドガーデンではお馴染み、数々のフェスで会場デコレーションを行っているMao Simmons氏。フェス好きならば各地のフェス会場でこの絵を見たことがあるはず!Candle JUNE氏の手掛けるピラミッドガーデンでインタビューをしてきましたよ。
─色々なフェスでMaoさんの絵を見ることがありますが、そもそもフジロックでデコレーションを始めたきっかけって何だったんでしょうか?また、フジロックへの参加歴を教えて下さい
Mao Simmons(以下M):「もともとCandle JUNEの元で働いていたのでヘブンの頃から絵は描かせて頂いたんです、その頃からなので今年で6年目です」
─ヘブンからピラミッドガーデンにキャンドルデコレーションが移ったのが2010年からですよね、あの頃も良い雰囲気でしたがこっちに移ったら更にチルアウトできる場所になって…ちょっとだけ寄るつもりだったのについつい長居してしまいます(笑)こちらに移って仕事内容に変化はありましたか?
M:「ピラミッドガーデンに移ったタイミングでピラミッドの下の部分に絵を描いたり、今はスペースをもらい、自分で装飾したお店をやらせて頂いています」
─お店では何を販売しているのですか?
M:「一つ一つプリントの違うシルクスクリーンのTシャツや帽子、バッグですね、今回のフジロックから山元タイムとの共同制作のドクロたわしを販売しています」
ーフェスシーズンは全国を駆け巡っている感じですよね、フジロック以外のフェスのデコレーションや出店も多いのですか?
「ライジングサン、ニューアコースティックキャンプではお店を出させてもらっていて、ナチュラルハイ、ゴーアウトジャンボリー、SWEET LOVE SHOWER、SONG OF THE EARTH、SONIC FESTIVALでは会場デコレーションをさせて頂いています」
─そんなにたくさん!本当に大忙しですね、野外フェスが多いと思うのですが、フジロックを含めてデコレーションをする時の苦労話などありますか?
M:「室内でデコレーションするのとは全く違って、雨は降るし、強風は吹くし、雷はなるし、地面は平らじゃないし、当然なんですが予定通りにはまずうまくいかないです」
─天候に左右されるのはフジロッカーだけじゃなかったんですね(笑)
M:「でも、それがなんかいまを生きてる気がして楽しかったりもします(笑)」
─(小声でこっそり)他に裏話などあれば…
M:「実はアウトドアが苦手です…(笑)」
─フェスに参加しているから得意だと思っていたのですが…苦手だったんですね(笑)最後にフジロッカーたちへメッセージをお願いします
M:「歩き疲れたらちょっとチルアウトするつもりで遊びに来て下さい、深夜2時くらいまでお店のあたりにいますので」
─本日はお忙しい中、ありがとうございました
土曜日の午前9時、ピラミッドガーデンには涼しい風が流れピラミスカフェやブランコでゆっくり過ごす人たちの姿が見えました。フジロックの中でもやはりこのエリアは他と違った雰囲気をもつ場所です、その空間演出の一つを行っているMao Simmons氏のところへ散歩がてら行ってみるのも新しい発見があるかも知れませんよ。
Mao Simmons / HP http://www.maosimmons.com/
posted on 2014.7.26 10:08
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