フジロック 今年のビール
IPA、増えてました
今年は天気も良く、日中は暑くてビール日和の時間も多くありましたね。去年に引き続き珍しいビールを探したビールマップ、ご覧いただけたでしょうか?(ご協力いただいた皆様ありがとうございました!)取り扱う種類が増えていたり、クラフトビール屋の出店があったりと、例年に比べ種類が豊富になっていましたね。その中でもIPAというビールを目にされた方も多いのでは無いかと思います。ここでこのIPAとはなんぞや?ということも含め、ビールマップ発案者のお一人に話をお聞きしました。
『IPAとはインディア ペール エール(India Pale Ale)の略であり、英国で主流だったペールエールビールをインドに届ける際に、赤道付近の長期間に及ぶ航海にビールの品質維持をする為に殺菌作用の強いホップを大量に用いていた事が起源とされています。このIPAはイギリスで作られたものでしたが、アメリカの醸造所でもっとホップとアルコール度数を強くした事から最注目を受けて、現在のクラフトビールブームの火付け役になりました。
この歴史、なんとなくロックにも通じているような気がしませんか?ロックも、イギリスとアメリカが互いに影響を与えながら進歩してきています。そんな事を考えながら苗場でIPAを飲みながらUK、USロックを聴くのが夢でした。』
ハイネケンのようにゴクゴクと飲めるビールが美味しいですが、ごはんやライブと一緒にゆっくりとビールを楽しみたい時にはこのIPA。ビール好きフジロッカーの今後の新定番になるかも知れませんね!
【スタッフによるビール食レポの一部はこちら】
・ブリュードッグ パンクIPA
・愛知のブルワリーが作ったIPA
・ワールドレストランでIPA
・飲んべえにはチェイサー?のハイネケン