LIVE REPORTRED MARQUEE7/27 FRI
Ichiro Yamaguchi
バッキバキのテクノで踊れる、濃厚な空間
メインステージの演奏が次々と終わり、初日の夜も更けていく。帰路につく人と、まだまだ帰りたくない人が交差するオアシスエリアは、まだまだ賑わいをみせている。夜のレッドマーキー、続いては、先ほどまでサカナクションで演奏していた山口一郎によるDJ。サカナクションの頭脳ともいえるポジションの彼は、一体どんな曲をプレイするのだろうか。そんな思いで覗いたレッドマーキー、中央には山口一郎、そしてその背後にはサカナクションを支える、株式会社NFの青山翔太郎が楽しそうに体を揺らしている。そして鳴らされているのは、バッキバキのテクノばかりという、ディープな空間だった!
序盤はstimmingの“Alpe Lusia (Robag’s Bodelshwing Sovar NB) ”から、AudioJack“First Flight”に接続。1つのフェーズごとに丁寧に音を挟み、自然と着実に楽曲を切り替えていく。途中、音圧をぐっと上げ、鼓膜がビリビリするんじゃないかというくらい、濃厚なキックが会場を揺らす。トライバルなビートとともに織り込まれるArmonica“Ngeke(feat.toshi)”のリミックスヴァージョンを経て、ドクドクと波打つビートが迫ってきて、Redilight“city Jams”、Ferdinand Weber“sun”といった、DJ/プロデューサーをつないでいき、ラストはEagles&Butterflies“The Lust Dance”。この曲の出だしはもしかしてサカナクション“ルーキー”のルーツでは?ほかにも、さっき鳴ったあの曲はサカナクションのあの曲につなげられそうだ…とか、いろいろ妄想が止まらない。彼の音楽的背景や、躍らせることに対しての真っ直ぐな姿勢、深夜のパーティを満足あるものに仕上げるための愛情が伝わってくる、有意義な時間だった。
[写真:全10枚]
VOICES
一郎くんのDJも良かった
— yoko (@yokomayer) 2018年7月27日
規模や客層も違うからNFのときとは違う感じで攻めてきた
私の前にはすっごくノリノリで踊りまくって
いちゃいちゃしてチューする異邦人が沢山いた
Ichiro YamaguchiのDJ最高って言ってたichiroyamaguchiストイックなテクノだ
— yoruko (@asahiruyoruco) 2018年7月27日深夜はIchiro Yamaguchi(サカナクション)みて、曽我部恵一かJohn Hopkins
— こうた(R1D1) (@kota_t1) 2018年7月27日
今曽我部恵一がやるライブも見たいし、昨日のライブ評みるにJohn Hopkinsも良さそうやし、悩む
23時はD.A.N.おるけどポストマローンと被ってるしな
Ken Ishiiもみたいけど。D.A.N.と一緒で被ってるし遠い
石野卓球で〆!