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FUJIROCK EXPRESS 2018

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LIVE REPORTGYPSY AVALON7/29 SUN

Tegan & Kaylen

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© Photo by 岡部智子© Text by 松原充生子

Posted on 2018.7.29 12:00

ハワイのキュートなロコガール、苗場に現る

「アーロハー!」Tegan(ティーガン) & Kaylen(ケイレン)が観客にゆるっと呼びかける。フジロックも3日目。日曜日の朝にはぴったりな挨拶かもしれない。彼女たちはハワイ出身、初々しいティーンエイジャー、いや、ロコガールだ。TeganとKaylenがそれぞれ自己紹介をする。Teganが「ちょっと寒いです」と言い、笑いが起こる。そりゃそうだ、ハワイと比べたら寒いよね、苗場。でも、気候は似ているかもしれないよ。突然スコールみたいに雨が降ったり、急に晴れたりね。

もとい、デビューシングルのB面“Perfect Day”からライブはスタート。柔らかく透き通った歌声とウクレレ・ギターが、小雨で寒い苗場にハワイの温かい風が吹かせる。「How are you doing?」Kaylenがちょっと恥ずかしそうに観客に呼びかける。そんな「恥ずかしさ」とかの甘酸っぱさが詰まったナンバー“Guava Jam”、ハワイアンアーティストが多くカバーしている“Wahine Ilikea”(素敵な女性)、“Along For The Ride ”と立て続けにプレイ。

「私たちは昨日からフジロックに参加しています。見たかったのは、“ケンドリック・ラマー”!」と声を合わせて嬉しそうに話す。演奏時のプロの表情と違い、普通のロコガールの顔に戻る。2人そろってケンドリック・ラマーのラップの一部を歌い、観客をわかせる。TeganとKaylenのやりとりがとってもキュートだ。続いて同じハワイ出身のアーティスト、ジャックジョンソンの“バナナパンケーキ”をカバー。自然とフロアから手拍子が起こる。

「今日はスペシャルゲストがいます。BEGINのギタリスト島袋優さんです」と紹介され、島袋優がギターを抱え登場。デビューシングル“今キミ想う”をセッションする。また急に雨が降り出す。続いてBEGINの“涙そうそう”をカバー。TeganとKaylenが歌うと沖縄の歌もハワイ風味の歌になるから不思議だ。また雨が降りだしても観客はみんなにこにこしている。

ラストナンバーを演奏し終わると同時に雨が上がり、暑い日差しが戻ってきた。「また会いましょう」とかわいくバイバイをしてステージを後にしようとした矢先、観客から握手と写真をお願いされ、1人1人に丁寧に応える。そんな優しさもハワイの大切な産物だ。アヴァロンの前に飾られた、たくさんのヒマワリが2人にとっても似合っていた。

[写真:全10枚]

#TAGS : 7/29 SUNGYPSY AVALON